NY株式市場(7日)米国10年債利回りは1.6%台半ばに低下−FOMC議事要旨に注目
7日のニューヨーク株式市場でダウ平均は軟調な取引スタートとなりそうだ。
ダウ平均は、直近で過去最高値を更新した反動から利益確定売り圧力が根強くなりそうだ。寄り付きでは、節目の3万3300ドルが強く意識され流ほか、積極的な買い手掛かりに乏しいことも買い見送りムードを強める要因となりそうだ。
取引時間中では、午後に公表される3月16−17日開催分のFOMC議事要旨で景気判断やテーパリングに関する議論などを精査する必要もあろう。
ただ、カリフォルニア州が早ければ6月15日にも経済活動を全面的に再開する方針を示したことは、アメリカ経済の正常化期待を後押ししそうなほか、米国10年債利回りが1.6%台半ばに低下していることはハイテク株を下支えしよう。ダウ平均は、引き続き、ポジション調整が商いの中心となりそうな1日となる。
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