新型コロナウイルス一色、ドル円103円台。

マーケットコンディション

先週末のドル円は、106.13円で始まると、東京時間は、一時106.34円まで上昇となるが、新型ウイルスの世界的拡大による景気減速から日経平均の下落などを受け、105.75円まで下落。ロンドン時間、日経平均先物や時間外のNYダウ平均先物が急落するとドル円は104.98円まで下落。NY時間、非農業部門雇用者数は予想17.5万人に対し27.3万、失業率は予想3.6％に対し3.5％と強い数値となったが、リスクオフの流れでマーケットへの影響が限定的。105円台前半で小動きとなり105.37円でクローズをむかえた。

新型コロナウイルス一色、ドル円103円台。

週末毎に世界各国で新型ウイルスの感染者が増加し、その他は目に入らない状態である。今朝も窓を下に開けて103.50円まで下落。テクニカル的に、今朝の安値103.50円は、98.90円-118.66円に対して押し76.4％（103.56円）レベルである。104円台を割り込むと真空地帯となりここからの下値目標設定が難しくなる。そろそろ、反転の目処探しか。