東京株式(大引け)=70円安、米中合意も前週末急騰の反動で利食い優勢に

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最新投稿日時:2019/12/16 15:49 - 「東京株式(大引け)=70円安、米中合意も前週末急騰の反動で利食い優勢に」(みんかぶ)

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東京株式(大引け)=70円安、米中合意も前週末急騰の反動で利食い優勢に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/12/16 15:49
東京株式(大引け)=70円安、米中合意も前週末急騰の反動で利食い優勢に  週明け16日の東京株式市場は利益確定の動きが優勢となり、日経平均は反落。前週末に1年2カ月ぶりに2万4000円台を回復したが、きょうは再びその大台ラインを下回った。

 大引けの日経平均株価は前営業日比70円75銭安の2万3952円35銭と3日ぶり反落。東証1部の売買高概算は11億3444万株、売買代金概算は1兆8617億6000万円。値上がり銘柄数は992、値下がり銘柄数は1047、変わらずは118銘柄だった。

 きょうの東京市場は日経平均が前週末に約600円の上昇をみせたこともあって、その反動が出た形。米中協議の第1段階の合意については織り込みが進んでいたこともあって、前週末の米国株市場ではNYダウは続伸したものの上げ幅は3ドル強にとどまったことで、東京市場では利益確定の動きを誘発した。ただ、下値では買い板が厚く押し幅は浅い。英総選挙では保守党が議席数を伸ばしたことで合意なきEU離脱の懸念が後退したことや、取引時間中は中国小売売上高など注目された重要経済指標が市場コンセンサスを上回ったことなども投資家心理にポジティブに作用した。日経平均は一時小幅プラス圏に切り返す場面もあった。売買代金は1兆8000億円台と2兆円台を下回った。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>が冴えず、村田製作所<6981.T>も売りに押される展開。ファナック<6954.T>ダイキン工業<6367.T>なども軟調。第一三共<4568.T>も下落した。ネットワンシステムズ<7518.T>が急落、フリービット<3843.T>ソースネクスト<4344.T>も大きく値を下げた。三櫻工業<6584.T>ダブル・スコープ<6619.T>などの下げも目立った。

 半面、売買代金断トツの任天堂<7974.T>が買い優勢、ソフトバンクグループ<9984.T>もしっかり。シャープ<6753.T>が上値指向。神戸物産<3038.T>が上昇し、資生堂<4911.T>も高い。ブラス<2424.T>がストップ高に買われ、サムコ<6387.T>も値を飛ばした。バリューコマース<2491.T>ラクスル<4384.T>が大幅高、レオパレス21<8848.T>も物色人気となった。JPホールディングス<2749.T>カナミックネットワーク<3939.T>も高い。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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