先週末のドル円は、109.34円で始まると、東京時間、英総選挙の出口調査が保守過半数獲得となった事で、ポンド円が急騰。日経平均の上昇などもあり、ドル/円は109.62円まで上昇。ロンドン時間、欧州株や日米指数先物の上昇で109.70円まで上昇。NY時間、CNBCが「中国は依然として米農産物の購入目標に関して懸念を抱いている」、トランプ米大統領が「中国との合意に関するWSJの記事、特に関税に関する部分は完全に間違っている」とツイートすると、米株が下落し、ドル円は109.24円まで下押しとなるが、中国商務省が、「米国と貿易協議の第1段階合意に達した」との声明を発表すると109.62円まで上昇。その後、米下院司法委員会によるトランプ大統領弾劾訴追を嫌気し、109.20円まで下押しし、109.34円でクローズをむかえた。
米中貿易協議第一弾合意。
先週の重要イベントである、英選挙と米中貿易協議を消化。どちらもマーケットにはポジティブな結果となり、クリスマスモード突入。流れ的にはリスクオン状態となっているが、トランプ米大統領がドル高を嫌っている事から、レンジを大きく上抜ける動きはないとみる。
テクニカル的には、週足一目均衡表だと、雲上限が109.692円となっており、ここを上抜けると三役好転(強い買いシグナル)となる。しかし、12/2の高値109.72円や12/13の高値109.70円を抜けるには、あらたな材料が必要かもしれない。
テクニカル的には、週足一目均衡表だと、雲上限が109.692円となっており、ここを上抜けると三役好転(強い買いシグナル)となる。しかし、12/2の高値109.72円や12/13の高値109.70円を抜けるには、あらたな材料が必要かもしれない。
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