昨日のドル円は、108.84円で始まると、東京時間、「日本政府が打ち出す経済対策の事業規模は26兆円程度で、財政支出は13.2兆円ほど」とのニュースを受け108.93円まで上昇となるが、その後は伸び悩み。ロンドン時間、中国商務省が「米中は密に交渉を継続」との見解を示すと、米中貿易協議進展期待でNYダウ先物が上昇。ドル円も108.99円まで上昇。NY時間、トランプ米大統領に対する弾劾の動きを嫌気し108.65円まで下押しし、108.74円でクローズをむかえた。
ドル円、目新しい材料なく、108円台で小動き。
109円台回復とはならなかった。米中交渉は一進一退。新たな材料はなく、本日の米雇用統計を控えて小動きというところか。テクニカル的には、大きな変化はなく、日足一目均衡表では、前日三役好転が解消中だったが、遅行線が26期間前チャートを上抜き、本日現時点で三役好転。しかし、同レベルで2~3日推移すると逆転となりそうだ。
最近、反応の薄くなった米雇用統計だが、忘れた頃に動くのも相場である。本日は、米中要人発言だけでなく米経済指標にも注意。
最近、反応の薄くなった米雇用統計だが、忘れた頃に動くのも相場である。本日は、米中要人発言だけでなく米経済指標にも注意。
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