後場の日経平均は92円高でスタート、日本通信や日立などが堅調

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最新投稿日時:2019/11/27 12:59 - 「後場の日経平均は92円高でスタート、日本通信や日立などが堅調」(フィスコ)

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後場の日経平均は92円高でスタート、日本通信や日立などが堅調

配信元:フィスコ
投稿:2019/11/27 12:59
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23465.81;+92.49TOPIX;1712.01;+6.30

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比92.49円高の23465.81円と前引けからやや上げ幅を拡げて取引を開始した。午前の日経平均は4日続伸し、高値では節目の23500円を突破した。米中貿易協議の進展期待を背景とした前日の米国株高や昨日から続く円安基調を後押しに上昇となった。ランチタイム中の225先物は23440-23470円の狭いレンジで推移。円相場は1ドル109円10銭前後での推移となっている。アジア市場では、デモ情勢の趨勢が日経平均の動きとも連動しやすくなっている香港・ハンセン指数をはじめ中国・上海総合指数まで揃って小高く推移。この流れから後場の日経平均は小幅ながら上げ幅を拡げての寄り付きとなった。その後前日比100円高付近での動きとなっている。

 業種別では、非鉄金属、ガス、鉱業、医薬品などを筆頭に多くの業種がプラス圏で推移する一方で、海運業、保険業、その他金融業などは小安い。売買代金上位は全体としては高安まちまちで、日本通信<9424>が大幅高となっているほか、ソフトバンクG
<9984>、ソニー<6758>トヨタ自動車<7203>、ファーストリテ<9983>、昭和電工<4004>キーエンス<6861>、TDK<6762>、武田薬品<4502>日立<6501>などが小高く推移している。他方、海外不動産を通じた節税を認めない政府方針の報道から業績への影響の思惑を生んだオープンハウス<3288>が12%超の大幅安となっているほか、任天堂<7974>村田製作所<6981>東エレク<8035>などが小幅安での推移。前日に軒並み高を見せていた半導体を中心とした電子部品株や設備投資関連株については、本日は一服感漂う形となっている。 <HH>
配信元: フィスコ

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