「米中貿易協議の第1段階の合意は近い」でリスクオン。

マーケットコンディション

昨日のドル円は、108.67円で始まると、東京時間、中国紙が「中国と米国が第1段階の合意が非常に近い」と報じると、108.86円までジリ高。ロンドン時間は、108円台後半で小動き。NY時間、米中協議合意進展期待でリスクオンとなり、NYダウ平均が史上高値を更新。ドル円は108.97円まで上昇。

「米中貿易協議の第1段階の合意は近い」でリスクオン。

新たな材料はないが、「中国と米国が第1段階の合意が非常に近い」との報で、投資家のリスク選好姿勢が強まった。テクニカル的には、現在108円台前半から109円前半のレンジを形成しているが、11/7の高値109.48円を超える動きとなれば、110.51円（112.39円-104.44円：76.4％）が計測できる。難しい局面だが、やや強気に流れが変わったかもしれない。