日経平均は大幅反落、米中懸念の再燃で一時580円安

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2019/08/02 15:54 - 「日経平均は大幅反落、米中懸念の再燃で一時580円安」(フィスコ)

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

日経平均は大幅反落、米中懸念の再燃で一時580円安

配信元:フィスコ
投稿:2019/08/02 15:54
日経平均は大幅反落。1日の米国市場でNYダウは3日続落し、280ドル安となった。トランプ大統領が対中制裁関税「第4弾」を9月1日に発動すると表明し、米中摩擦の激化懸念が再燃した。円相場も朝方、1ドル=107円台半ばまで上昇しており、本日の日経平均はこうした流れを嫌気して329円安からスタート。寄り付き後は一時1ドル=106円台とさらに円高が進んだこともあり、日経平均は下げ幅を広げる展開で、後場には20960.09円(前日比580.90円安)まで下落する場面があった。

大引けの日経平均は前日比453.83円安の21087.16円となった。東証1部の売買高は15億4404万株、売買代金は2兆8250億円だった。売買代金は5月28日以来、およそ2カ月ぶりの高水準。業種別では、全33業種がマイナスとなり、鉄鋼、非鉄金属、海運業、鉱業、機械が下落率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の93%、対して値上がり銘柄は6%と全面安の展開になった。

個別では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>など売買代金上位は全般軟調。トヨタ自は取引時間中に発表した第1四半期決算が市場予想を上回り、下げ渋る場面があった。電子部品の太陽誘電<6976>やFA(ファクトリーオートメーション)の安川電<6506>は米中摩擦激化への懸念から5%超の下落。
決算発表銘柄では日本製鉄<5401>や古河電工<5801>シャープ<6753>が急落した。また、インタワクス<6032>は売り気配のままストップ安比例配分となった。一方、売買代金上位では花王<4452>が逆行高。後場に決算発表した伊藤忠<8001>は小幅ながらプラスに切り返した。カプコン<9697>イビデン<4062>、カシオ計<6952>は好決算を受けて急伸。また、業績上方修正のIRJHD<6035>やレーティング引き上げ観測のITM<2148>はストップ高水準で取引を終えた。
<HK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,687.0
(02/18)
-7.0
(-0.41%)
3,644.0
(02/18)
-18.0
(-0.49%)
4452
6,456.0
(02/18)
-48.0
(-0.73%)
3,386.0
(02/18)
-4.0
(-0.11%)
7,294.0
(02/18)
+255.0
(+3.62%)
347.0
(07/27)
-11.0
(-3.07%)
774.0
(02/18)
+12.0
(+1.57%)
4,179.0
(02/18)
+11.0
(+0.26%)
989.9
(02/18)
-8.1
(-0.81%)
3,782.0
(02/18)
-75.0
(-1.94%)
1,239.5
(02/18)
-0.5
(-0.04%)
2,589.0
(02/18)
+13.0
(+0.50%)
2,804.0
(02/18)
+30.5
(+1.09%)
7974
11,450.0
(02/18)
+55.0
(+0.48%)
6,373.0
(02/18)
-55.0
(-0.85%)
3,892.0
(02/18)
+70.0
(+1.83%)
49,200.0
(02/18)
-600.0
(-1.20%)
9,839.0
(02/18)
+33.0
(+0.33%)

みんかぶおすすめ