ドル円、FOMC控え小動き。

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最新投稿日時:2019/07/31 09:50 - 「ドル円、FOMC控え小動き。」(遠藤寿保)

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ドル円、FOMC控え小動き。

著者:遠藤寿保
投稿:2019/07/31 09:50

マーケットコンディション

昨日のドル円は、108.76円で始まると、東京時間は、日経平均の上昇を受け108.94円まで上昇。日銀は金融政策を現状維持、フォワードガイダンスの変更なかった事がわかると108.56円まで下押し。ロンドン時間、黒田日銀総裁は「海外経済の下振れリスクは大きい」、「物価上昇のモメンタム損なわれれば躊躇なく追加緩和」と述べたが、早期の追加緩和は否定。フォワードガイダンスについても当面の間変更しない姿勢を示した。ドル円は108.60円を挟む小動き。NY時間、トランプ米大統領が「中国は通商交渉を巡り、自身の任期満了まで時間を稼ぐな」と警告した事や、6月米PCEコアデフレーターが予想1.7%に対し1.6%と下振れとなった事などで108.45円まで売り込まれた。その後は、買戻しが入り108.60円でクローズをむかえた。

ドル円、FOMC控え小動き。

昨日は、多少の振れはあったが、引けて見ると、高値108.94円・安値108.45円と小動き。やはり、明日早朝のFOMC待ちといったところか。現在のコンセンサスは0.25%利下げ。サプライズは0.50%となり、この場合は、ドル円は下落となるが、米株は上昇が予想されるので、下落に対する若干のブレーキになると予測する。
テクニカル的に、7/10の108.98円を上回らないと仮定すると、112.39円-106.77円-108.98円からの下値拡張38.2%が106.83円・61.8%が105.50円となり、これらレベルが意識されそうだ。
遠藤寿保
YJFX! FXエバンジェリスト
配信元: 達人の予想

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