日経平均は大きく動く日柄
先週末の急反騰にはちょっとびっくりさせられましたが、参院選というイベントが終わり、また大人しい相場に戻ってしまいました。急騰の翌日だけに押し目買いが入りやすかったのでしょう。底堅い動きでした。
日経平均は 50円安 21,416円
トピックスは 7.59ポイント安 1556.37ポイント
出来高は概算 9億1千万株で終わっております。
残されたイベントは、来週31日(水)FOMCだけ。果たして市場はFOMCでの利下げを何%まで織り込んだのか?この疑問には誰も答えられないと思います。
チャート分析からしますと、ニューヨーク市場がこのまま来週の水曜日まで高止まりで推移した場合、8月に入って急落を余儀なくされるチャートです。逆にこれより7月30日まで急落調整に向かった場合は底入れ反騰、そして9月18日のFOMCでの更なる利下げ要求の下げで底入れ。私のチャート分析からはこんな感じです。
上海市場についても解説が必要でしょう。上海総合は本日、37ポイント安 2886ポイントと終わっておりますが、日足の型は短期急落線になりました。8月9日までの立合日数14日以内に2530ポイントまでの波動を持ち合わせております。明日の日経平均は大きく動く日柄に当たっております。急反発か大幅続落か?今日現在でもまだ上がる型は出来ていません。
では御健闘を祈ります。