先週末のドル円は09.83円で始まると、東京時間は日経平均株価の上昇を受け110.03円まで上昇。その後、米中貿易戦争を嫌気し上海総合指数が下落すると、ドル円は109.60円まで下落、ロンドン時間、欧米株の下落を受け一時109.49円まで下落。NY時間、トランプ米大統領が「対日本・EUの自動車関税措置を少なくとも180日間延期する」との見解を示すと、買戻しが先行。5月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)が予想97.5に対し102.4と上振れると、ドル円は110.19円まで上昇し110.02円でクローズをむかえた。
ドル円、日米貿易摩擦懸念後退で110円台回復。
またしても、トランプ米大統領発言で、ドル円は110円台回復。本執筆時間には、110.26円まで上昇中。このレベルは、4/24の高値112.39円から5/13の安値109.01円の下げ幅に対し、戻り38.2%(109.30円)となる。戻りとしては、許容ギリギリとみる。まだ。戻り売りスタンスだが戻り50.0%(110.70円)を簡単に突破下場合は、戦略の練り直しが必要か。
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