東京株式(大引け)=34円高、米国主導のリスクオンで7日続伸

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最新投稿日時:2018/08/29 15:50 - 「東京株式(大引け)=34円高、米国主導のリスクオンで7日続伸」(みんかぶ)

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東京株式(大引け)=34円高、米国主導のリスクオンで7日続伸

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/08/29 15:50
東京株式(大引け)=34円高、米国主導のリスクオンで7日続伸  29日の東京株式市場は、前日の米株高や為替が円安で推移したことなどを材料にリスクを取る動きが継続した。日経平均は昨年10月に記録して以来の7日続伸。

 大引けの日経平均株価は前営業日比34円75銭高の2万2848円22銭と7日続伸。東証1部の売買高概算は11億2679万株、売買代金概算は1兆9682億3000万円。値上がり銘柄数は1443、対して値下がり銘柄数は584、変わらずは74銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方売り買い交錯で始まった後、日経平均は次第に水準を切り上げる展開となり、前引け時点できょうの高値である2万2968円まで上値を伸ばした。北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しを巡る米国とメキシコの2国間協議が27日に大筋合意したことが、投資家のセンチメントを一段と強気に傾けた。為替の円安も追い風に、海外ファンド筋の先物への買い戻しを絡め全体が押し上げられる格好となった。しかし、2万3000円台近辺では戻り売り圧力が強く、後場に入ると一貫して上げ幅を縮小、結局2万2800円台半ばでの着地を余儀なくされている。小売、建設など内需の一角を中心に上値が重く、個人投資家の利食い急ぎの動きが重荷となった。それでも全体の7割近い銘柄が上昇した。なお、売買代金は2兆円台に届かなかった。

 個別では、任天堂<7974.T>が買い優勢、ソニー<6758.T>も上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが堅調、スルガ銀行<8358.T>も上値追い。スターティアホールディングス<3393.T>ミライアル<4238.T>がストップ高に買われ、サムティ<3244.T>も大幅高。モリテック スチール<5986.T>ソースネクスト<4344.T>も大きく上昇した。日本通信<9424.T>も物色人気となった。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、ファーストリテイリング<9983.T>も値を下げた。武田薬品工業<4502.T>も軟調、イオン<8267.T>も売りに押された。文化シヤッター<5930.T>が急落したほか、TOKYO BASE<3415.T>も安い。共立メンテナンス<9616.T>クスリのアオキホールディングス<3549.T>なども下落。日本電子<6951.T>も下値を探る展開となった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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