【日経平均急反落、日本株はもうダメ?】
トルコリラの次は、上海株が下落してますね。日本株もこれに引きずられてか、下落しています。昨日の急反発はなんだったんでしょうね?笑 相場下落にたいして、過剰反応をしたというところでしょうか。
日経平均やTOPIXが長期線を割れています。日本株は、長期線を割り込むと、急に弱気になり、相場が上がりづらい傾向があります。このことも考えると、これから1カ月〜1年くらいは、上値が重たくなりそうですね。
じっさい、「指数の終値が75日線や200日線を割れこむ」と、一気に相場が冷え込みます。いまの状況が、まさにそうです。だから、しばらく相場の上昇は、期待できないでしょう。うかつに、株を買いすぎない方が良いでしょう。
でも、割安株は別です。割安株投資はそこそこ有効性が実証されています。割安な銘柄を仕込むと、(他の銘柄と比べて)10年くらいは値上がりしやすい傾向もありますから、そういうのを狙う分には良いかもしれませんね。
さて、これまで「日本株はしばらく下落しそう」なんて話しをしていましたが、超短期の目先の話しをすると、「ちょっぴりくらいは反発するんじゃね?」と思っています。
15日に相場はそこそこ下落しましたし、為替も円安方向へと動きました。下落の主要因は上海市場ですから、ここが一服すれば、短期的には反発するんじゃないかな〜?と踏んでいます。
短期的に相場が上昇しそうな今の状況では、これまでの下落幅が大きな、「不人気銘柄」に注目することで、今後の値上がりが期待できるでしょう。参考までに、直近1ヶ月で特に不人気な業種をご紹介します。
◯直近1ヶ月で不人気な3業種
・建設(前月比-8.01%)
・食料品(同-7.02%)
・金属製品(同-7.01%)
以上の3業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、それぞれ注目してみてはいかがでしょうか。
以降は、日本相場の上昇に期待しています。よって、8月15日は強気で行きます。注意しながら、着実な利益を狙っていきたいところですね。引き締めて行きましょう!