【日経平均先物が急落、日本株これから暴落か…?】
東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは14業種となり、
値下がりした17業種となりました。
また、日経平均は前日比8円97銭安となりました。
北朝鮮に対する地政学リスクが高まっていることを受け、
世界各地の市場に軟調な推移が目立ちます。
また、週末にかけて、
日経平均先物の大幅下落があることもあり、
先物主導による相場下落が憂慮されるでしょう。
為替も依然、1ドル=109円台を保っており、
日本株市場は上昇しづらい状況が続いているでしょう。
これらは日本株市場にとっては、
売り手がかりであると考えられますので、
日本株市場がこれから暴落する可能性には、
あらかじめ注意しておく必要があるでしょう。
相場の上昇が期待しづらい、
今のような状況では、
これまで値上がりしてきた株ほど、
利益確定のために売られやすいと考えられます。
よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。
ちなみに、ここ1ヶ月で堅調な業種は、以下の3業種です。
【ここ1ヶ月で堅調な業種別株価指数】
◯ 非鉄金属(前月比+7.25%)
◯ 空運業(同+5.83%)
◯ 鉄鋼(同+5.12%)
以上の3業種については、
ここ1カ月で大きく上昇してきているため、
短期的には利益確定されやすいと考えられます。
今のところのCME先物市場の動向を見ると、
8月12日6時38分現在でCME日経平均先物は対日経平均比-340円。
やや弱気な動きを続けています。
何らかの買い材料が出ない限り、
上昇は難しいかもしれません。
今のところは、あまり資金を投入せず、
様子見したいところ。
8月14日のスタンスとしては、【大幅安になる】と弱気で臨みます。