【タカタ、東芝などの一件もあったが…】
東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは19業種となり、
値下がりした14業種となりました。
26日のマーケットは、
タカタの上場廃止や東芝の二部降格など、
個別株の報道が目立ちました。
あまり嬉しくないニュースが広まっていますが、
マーケット全体で見てみると、
全体での動きはそう悪くない状況。
28日早朝にイエレン氏の講演が控えているため、
これからはしばらく様子見ムードが強まりそうなものの、
大引け後に、為替が円安に進行しており、
ドル円レートは1ドル=111円台後半となっています。
(※26日19時30分現在)
これは日本株市場にとっては好材料なため、
27日は、日本市場全体が強気な推移となる
そんな可能性が期待できそうです。
そう考えると、目先の相場では、
日本株全体の上昇が期待できる状況だと、
捉えることができるでしょう。
相場上昇が期待できる今のような状況では、
いままで特に下落してきた、
特に「割安感の高まっている銘柄」に注目することで、
今後の値上がりが期待できるでしょう。
参考までに、直近1ヶ月で特に出遅れている業種をご紹介します。
◯直近1ヶ月で株価指数が出遅れているトップ3業種
・鉄鋼(前月比-3.29%)
・海運業(前月比-2.47%)
・石油・石炭製品(前月比-2.03%)
以上の3業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、
それぞれ注目してみてはいかがでしょうか。
6月26日19時4分現在でCMEは対日経平均比+32円と強気。
これは、日本株市場にとっては好材料と捉えられるでしょう。
以降は、日本相場の上昇に期待しています。
よって、6月27日のスタンスは【大幅高になる】と強気で行きます。
注意しながら、着実な利益を狙っていきたいところですね。
では、6月27日も1日、引き締めて行きましょう!