厚生労働省は10月16日、労働基準関係法違反の疑いで送検された国内企業のリストを更新したそうです。初公開は5月で、電通やパナソニック、HISなど大企業も名を連ねる“ブラック企業リスト”として関心を集めていたようです。　10月の更新では49社を追加し、掲載企業数は476社となったそうです。　新たに、宅配便最大手のヤマト運輸が追加され、これまで同社の支店が掲載されたケースはあったが、9月に福岡労働局が ...続きを読む

アイシン精機は、寝具製造・販売のエアウィーヴと初めて共同開発したマットレス２種類を発売したそうです。両社の独自素材を使うことで、耐久性や安定性、通気性といった高い機能を兼ね備えるとのことです。エアウィーヴとは４月に寝具の販売で提携しており、製品の共同開発も進めてきたそうです。　「ファインレボ＆エアウィーヴマットレス」の名称で、標準型と上位型２種類を家具店や百貨店、インターネット通販などで売り出した ...続きを読む

ファーストリテイリングは、平成29年８月期の連結営業利益が1764億円（前期比38.6％増）となり、このうちカジュアル衣料品店「ユニクロ」の海外事業の比率が過去最高の39.9％を占め、731億円だったそうです。出店地域の気候などを考慮したきめ細かい商品展開が奏功し、中華圏や東南アジアで業績を伸ばしたようです。平成30年８月期も海外が牽引役となり、売上高が初めて２兆円を超える見通しのようです。　83 ...続きを読む

ライオングループでペット事業を手掛けるライオン商事は、都内でペット向けオーラルケアの説明会を開いたそうです。飼い主などが指にはめて使う歯ブラシの利用シーンなどを披露し、11月８日の「いい歯の日」に向けてペットの歯の健康が重要なことをアピールしたそうです。　実際に犬がオーラルケア製品を使う様子を披露したそうです。同社のペット用歯ブラシ「ペットキッス　指サック歯ブラシ」は、人間の指にはめるサックにブラ ...続きを読む

ユニー・ファミリーマートホールディングスは、2018年２月期（ＩＦＲＳ、国際会計基準）の営業利益予想を下方修正したそうです。上期は計画を上振れて推移したものの、下期にサークルＫサンクスの追加店舗閉鎖や減損処理を行うそうです。　サークルＫサンクスの店舗閉鎖は、期初に369店舗計画していましたが、295店舗追加し、664店舗としたそうです。また、店舗の減損についても、従来よりも基準を厳しく判断したとの ...続きを読む

サンリオは、2018年３月期の連結純利益が前期比26％減の48億円になりそうだと発表し、従来予想（20％増の78億円）から一転、減益となるそうです。欧米事業の不振が続くほか、国内も低迷する見通しで、売上高も４％減の603億円、営業利益は９％減の63億円とそれぞれ下方修正したそうです。　業績悪化に伴い、今期の年間配当予想について従来予想の80円から55円に引き下げ、中間配当は従来と同じ40円を維持し ...続きを読む

マツダは、新開発の次世代ガソリンエンジンを搭載した試作車を山口県美祢市のテストコースで報道陣に公開し、このガソリンエンジンを積んだ車を2019年に発売するそうです。　公開したのは、小型車「アクセラ」に排気量2000ccの次世代エンジン「スカイアクティブ―Ｘ」を搭載した試作車で、世界で初めて「圧縮着火」と呼ばれる燃焼方式をガソリンで実用化するもので、燃費性能を現行のエンジンに比べ20〜30％改善させ ...続きを読む

損害保険大手のＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングスは、８〜９月に北中米で相次いだハリケーンと地震をめぐる保険金支払いで、700億〜1100億円の損失が出るとの推計値を公表したそうです。他の損保大手も損失額を調査中で、業界への影響はさらに膨らむようです。　推計したのは、他社から再保険で支払われる保険金を除いた金額で、内訳は、カリブ海地域と北米を襲った三つのハリケーンが650億〜1000 ...続きを読む

自動車販売会社の業界団体が５日発表した2017年度上半期（４～９月）の車名別新車販売台数（軽自動車を含む）はホンダの軽自動車「Ｎ―ＢＯＸ」が首位だったそうです。２位はトヨタ自動車のハイブリッド車（ＨＶ）の「プリウス」で排気量660cc超の登録車ではトップでした。９月単月ではＮ―ＢＯＸが全体の１位で、日産自動車の小型車「ノート」が２位となったそうです。　Ｎ―ＢＯＸは2017年度上半期に前年同期比約1 ...続きを読む

東京ガスは、2018年度から３カ年の中期経営計画を発表し、家庭向け電力販売契約を2020年度までに220万件に増やし、来年３月末までに見込む100万件から倍増を狙うようです。拡大する電力販売に向け、現在の160万キロワットの自社電源を2020年代に３倍以上の500万キロワットに拡大するそうです。また、年明けにも米国カリフォルニア州のシリコンバレーに拠点を設け、エネルギー関連のベンチャーへ投資し、協 ...続きを読む

大手メーカーの定番菓子を高級化した商品の人気が高まっているようです。選び抜いた素材を使い、百貨店などで限定販売しており、仕事で成果があった時などに自分用に購入したり、簡単な手土産に買ったりする人が多いようです。国内市場は少子高齢化で縮小傾向にありますが、各社は大人の需要を取り込もうと高級感のある商品に力を入れるようです。　江崎グリコは人気菓子「ポッキー」「プリッツ」の高級版「バトンドール」を販売し ...続きを読む

イオンは、2018年２月期の営業利益計画を上方修正するそうです。粗利改善や経費構造改革の進展から、総合スーパー（ＧＭＳ）事業の営業損失が想定を上回って改善しているようです。　2018年２月期の連結営業収益は前年比1.1％増の８兆3000億円で据え置く一方、営業利益は1950億円から同8.3％増の2000億円に引き上げたそうです。トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト８人の営業利益 ...続きを読む

上場企業が過去に発行した自社の株式を自らの資金で市場から買い戻す「自社株買い」が減っているようです。野村証券のまとめでは、平成29年度上期の実施額は前年同期比36.6％減の1.95兆円で44.3％減だった平成28年度下期に続き、２半期連続で前年同期を大きく下回ったそうです。株式相場が堅調な中で自社の株価を割安とみて下支えに動く企業が減ったことなどが要因のようです。　平均株価は６月、２万円台を約１年 ...続きを読む

米投資ファンドのベインキャピタルが３日に始めた日本の広告大手アサツーディ・ケイに対する株式公開買い付け（ＴＯＢ）に、アサツーの筆頭株主である英広告会社ＷＰＰグループがＴＯＢに応じるつもりはないことが分かったそうです。３日付の英紙フィナンシャル・タイムズが関係者の話として報じたそうです。　ＷＰＰは、ベインの提案した買収価格がアサツーの株価を「ひどく過小評価している」と判断しているとのことです。ＷＰＰ ...続きを読む

積み立て型の少額投資非課税制度「つみたてＮＩＳＡ」が来年１月にスタートするのを控え、野村証券や大和証券は２日、口座開設の申し込み受け付けを開始したそうです。業界では、若年層など投資初心者を中心に息の長い資産形成を促し、新規顧客の開拓につなげたいとの期待があるようです。　平成26年に始まった現行ＮＩＳＡは年間120万円の非課税投資枠があり、５年間で最大600万円を非課税で投資できるのに対し、つみたて ...続きを読む