マツダが燃費2〜3割改善の次世代ガソリン車を公開し19年発売

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マツダが燃費2〜3割改善の次世代ガソリン車を公開し19年発売

マツダは、新開発の次世代ガソリンエンジンを搭載した試作車を山口県美祢市のテストコースで報道陣に公開し、このガソリンエンジンを積んだ車を2019年に発売するそうです。

公開したのは、小型車「アクセラ」に排気量2000ccの次世代エンジン「スカイアクティブ―X」を搭載した試作車で、世界で初めて「圧縮着火」と呼ばれる燃焼方式をガソリンで実用化するもので、燃費性能を現行のエンジンに比べ20〜30%改善させたそうです。
低速域から力強く加速するなど動力性能も高く、27日開幕の東京モーターショーで、新型エンジンを積んだ小型車を初出展するそうです。

自動車業界では、電気自動車(EV)を優遇する世界的な環境規制の強化でガソリン車に逆風が吹いていますが、マツダはエンジン技術の改善を続ける方針で、エンジン車に加え、電気で走る技術を組み合わせた車を各国の事情に応じて投入し、エコカー競争を乗り切る戦略とのことです。

EVよりも低コストであれば、このエンジンを選ぶ人はけっこういるかもしれませんね。

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