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方向感がなく非常に小動き

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -71.34 @33,874.24, NASDAQ +18.46 @14,271.73)。ドル円為替レートは110円台後半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄の方がやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が924に対して、下落銘柄数は1,155となった。騰落レシオは95.74%。東証1部の売買代金は1兆9475億円。

TOPIX -2 @1,947
日経平均 ±0 @28,875円

本日の日経平均は方向感がなく非常に小動きだった。米ドル金利が上昇して日米金利差が拡大するとの見方から円安・ドル高の方向に為替レートは動いた。自動車株はこれを好感して上げた。他方、東京オリンピックにより人の動きが活発化して新型コロナの変異型の感染が拡大するとの懸念から、鉄道、不動産、百貨店などの内需関連銘柄は軟調だった。

日経平均の日足チャートを見ると、やや上向きの25日移動平均線の少しだけ上にあるが目先は横向きの基調である。

足元では日米金利差拡大見通しを織り込みながら円安・ドル高方向へ動いている。しかし、為替相場はその時々のテーマで動くことが多く、過去には金利差拡大よりも米国の経常収支の悪化がより重視されて(2004~2006年)、日米金利差が拡大したにもかかわらずドルが売られて円高・ドル安になったこともある。今年1~3月期の米国の経常収支赤字は1957億ドルとなり、2007年1~3月期以来14年ぶりの大きさとなった。景気が回復すれば輸入も増えるので、輸出がそれ以上に増えないと赤字幅は拡大する。今回はコロナ対策のため財政赤字悪化の拡大も加わる。日米金利差拡大だけで円安・ドル高がどれくらい進むか?

33業種中18業種が下げた。下落率トップ5は、空運(1位)、陸運(2位)、不動産(3位)、その他金融(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。

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