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やってはいけない不動産相続対策

というタイトルの書籍を、書店で見つけ購入。

この書籍により、漠然と抱えていた不安が、具体的で現実のものと認識できた。

①安易なアパート運用は、そー時間をおかずに地獄を見ることになる。
 現状、アパートは明らかに供給過剰であり、しかも人口減少&空き家問題など手伝って、家賃下落の流れがますます激しくなってくる。家賃保証(サブリース)があるから大丈夫などと思っていると、大変に危険。約款をよく読むと、将来の家賃引き下げ要求に大家が応じない場合には、家賃保証の契約が即終了する内容になっている。不動産業者や宅地業者の言いなりになっていると、痛い目に遭う。

②相続した土地の運用ができないのに、もっているだけは負動産。
 毎年税金だけ取られて、よほどの土地持ちで相続対策のため売りに出すために保有しているのならともかく、普通のヒトが所有しているだけでは意味がない。すぐに売りに出すべき。2022年には、生産緑地問題が発生し、土地の暴落要因になってくるから、要注意。

★「やってはいけない不動産相続対策」
 青山財産ネットワークス・高田吉孝著 実業之日本社 
 2016.9.10. 初版第1刷

それに加えて、あと数年で成立するであろう空き家対策としての「相続=即登記」法案が発動されると、相続した土地を売りに出すヒトが爆増する可能性が高く、やはり暴落要因となってくる。

この書籍の後半では、ではどーやったら相続が上手くいくのか成功例も掲載されているが、概ね土地持ちの富裕層にむけて書かれており、一般人には無縁な内容となっている。

と同時に、ではその富裕層にどのような相続税がかかるのかが、リアルにわかる内容になっているので、一般人も富裕層だからといって、うらやましいと思う必要はさほどなく、むしろ、その税金対策の大変さが理解できると思われる。面倒くさいこと、この上ない。


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1件のコメントがあります
  • イメージ
    元祖SHINSHINさん
    2021/4/30 03:15
    例えば、青山財産ネットワークスにお願いすると、ある土地持ちの場合、なにもしないと相続税が2億4千万円だったものを、いろいろな手法を駆使して、6,900万円とかに圧縮できるという。

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