新型肺炎、パンデミックの様相を帯びてきた

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新型肺炎、パンデミックの様相を帯びてきた

昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -1,031.61 @27,960.80, NASDAQ -355.31 @9,221.28)。ドル円為替レートは110円台後半の先週末比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は全面安となった。東証1部では、上昇銘柄数が26に対して、下落銘柄数は2,129となった。騰落レシオは68.81%。東証1部の売買代金は3兆3101億円。

TOPIX -56 @1,618
日経平均 -781円 @22,605円

新型肺炎の感染がアジアだけに留まらず中東やイタリアなどの欧州にまで拡大し、もはやパンデミックの様相を帯びてきており、世界景気や企業業績見通しに不透明感が増して来た。米NYダウは1000ドルを超す急落となり、これを受けて日経平均の朝方は1000円を超す大幅下落となった。短期的な下げ過ぎ感から少し買い戻されたが、アジアのサプライチェーンの停滞が一層深まり、新型肺炎への警戒感は根強い。1月に米中貿易摩擦の部分合意の署名がなされ、4~6月期の企業業績回復を期待して株価は上げていたが、この期待は急速に萎んでいる。

日経平均の日足チャートを見ると、大きくギャップダウンして始まった後、長大陰線で急落したが、切り返して下ひげを引いた。下値支持線である2019年4月24日の戻り高値@22,362円で踏みとどまった。1日でこれだけ下げると、明日は少しは反発するはずであるが、問題はその先である。或る程度は戻るが、下向きの25日移動平均線辺りまで戻ると、また押し戻されるシナリオも入れておきたい。

33業種すべてが下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、金属製品(2位)、証券(3位)、鉄鋼(4位)、鉱業(5位)となった。

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