平安時代のエロティシズム「静の舞」

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平安時代のエロティシズム「静の舞」

2019.6.13.藤沢の白旗神社で「静(しずか)の舞」が奉納された。
オイラには、源義経公没後830年鎮霊大祭の案内状が届いていた。
わずかではあるが、寄付したのがきっけかになっている。

18歳の頃に、白旗神社で不思議な光体験をしたオイラには、
この大祭に参加しない理由がなかった。
ひとえに、「静香の舞」が見たかったのだ。

和奏の演者が、6人スタンバっている。
歌、小鼓、笛、弦楽器などなど、平安時代のロックバンドがそろってる。
そこへ、お待ちかねの平安時代のイカした装束をまとった白拍子が、
静々と登場するのであった。

そもそも白拍子とは、当時のイカした女が、敢えてまとう男装で踊るヒトである。その昔、世界中が同性愛で満ちあふれていた時代、このイカした女のまとう男装というのが、どれだけの威力があったのか想像してみて欲しい。
「戦場のメリークリスマス」みたいな世界が、もうひとつ歪んだ世界だ。

今時の男性でいうと、「どーしてか知らないけれど、ボーイッシュな女が好き」みたいなヒトから見れば、ドンピシャリすぎて、あまりある好みであったに違いない。

そんなイカした男装をした女が、左腰に太刀を差している。
それをみて、「エロかっこいい」という感情を抱くしかなかっただろう平安時代の男どもからしてみれば、さぞ、鼻血が出そうな装束であったに違いない。明日、その左腰にさしている太刀で、オイラはあっさりと殺されるのかもしれない、でも、殺されてもイイから、こんな女と寝てみたいなどという、引くに引けない妄想が、当時の戦国武将達の脳裏をよぎったに違いない。

舞を舞う静御前を見た義経公の頭の中は、きっとこんな感じであったのであろう。至極、ごもっともな感じがした。

オイラですら、平安時代にこんな「エロかっこいい」女と知り合ってしまったら、とち狂うに違いないのであった。

















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