りす栗さんのブログ
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実は簡単な判断ですねん
需給バランスをあれこれ考えてみても、世界の投資家が考えていることなんぞ分からないので、物事を単純化して考えることにします。
先日、三重のお大臣たる弥吉さんに、極意を教えない、と書いたら「どけち!」と言われちゃいましたが、極意といっても、所詮簡単な作業なのよ、というのを説明しても、お年寄りには理解されない、と思うのよね。
たとえば、こんなことです。
週明け、多くの企業はボーナス日で人々が潤っている。
日本人は潤うと買いから入る確率が高い。
しかも、週初、とか、1日だと朝一、とかはじめにそういう傾向がある。
5月の給料日に続いて年金にも入金があったでしょう。
しかるに14日金曜はGPIFが年金受給者に年金を振り込む日だし、その直前には換金手続きがあるでしょう。
というわけで、週末にかけて売りが入る可能性が高い。
相場は「確率」ですねー。
ただ、必ず反対側の売買の人が存在するので、なんとも言えない面は
あるのですが、確率的にどっちかなー、と考えると、少しでも
確率が高いほうが勝ちです。
こういうことですねんけどねー。
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3件のコメントがあります
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RODEMU2015さん2019/6/8 22:54こんばんは~。GPIFって、そんなにこまめな換金するんですかね~?関係ないですけど、GPIFはだいぶ資金を溶かしたと問題になっているんですか?投資に興味の薄い妻でさえ、なんか年金が失敗したらしいとか言っているので、ああ、そんな層にまで何か情報が行ったのだなと。
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りす栗さん2019/6/9 07:48ロデムさん、おはようございます。それは分からないです。統計的な数値は後日明らかになるでしょう。ただ、年金って集金と支給という作業は粛々と続けているはずですね。そこに株投資が入ってきたからちとややこしくなって、よからぬ噂もたつのかも。運用を考えるのもたいへんでしょうねー。自分ならいやですね、そんな仕事(^^)v
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りす栗さん2019/6/9 07:51書いてはみたが、自分がガセネタを発信しているとなると、これはいけないので、組織のありようをいちおう書いておきましょう。大きな金額を扱う組織となると、運用部門と収支部門は別になりますね。GPIFは運用担当だから、そこだけでは収支部門の出し入れと直接連動はしていないかもですね。
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