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米中貿易戦争、しばし「休戦」を好感

先週金曜日の米国株式相場は上げた(DJIA +199.62 @25,538.46, NASDAQ +57.45 @7,330.45)。ドル円為替レートは113円台半ばでの動きだった。本日の日本株全般は続伸する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,579に対して、下落銘柄数は472となった。騰落レシオは123.40%。東証1部の売買代金は2兆4306億円。

TOPIX +22 @1,689
日経平均 +224円 @22,575円

TOPIXも日経平均も続伸した。これで日経平均は7日続伸となり、昨年9月26日までの8日続伸以来の長さとなり、この間の上昇幅は1,067円(5%)となった。前週末に開催された米中首脳会談で、トランプ政権が来年発動予定していた中国製品への追加課税を猶予することを決めた。これを株式市場は好感した。上海株式相場も大幅上昇した。海運、非鉄金属、鉄鋼、輸送用機器など景気敏感業種が目立って上げた。但し、世界景気の先行き懸念が消えたわけではない。

日経平均の日足チャートを見ると、11月8日高値@22,583円をもう少しで終値ベースで上抜けしそうである。ただ、22,000円台後半では年初から累積売買代金が膨らんでいるため、多くの戻り売りが出てくるだろう。23,000円台を回復するためには、この価格帯を一気に買い上がる必要がある。

米中貿易戦争はしばらくの間は「休戦」することになったわけだが、その間、米国の矛先が日本に向いてくるシナリオも考慮しておきたい。トランプ政権は、米国製自動車や農産物をもっと買えと日本に圧力をかけてくるだろう。

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、海運(1位)、石油・石炭(2位)、鉱業(3位)、輸送用機器(4位)、鉄鋼(5位)となった。

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