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桜が咲く 30年3月25日(日)19時43分

 昨夜は季節外れの落雷があった。窓から、外を見ると、桜が2分咲きである。高校生の時か。伊藤整の「花ひらく」という小説を読んだ事を思い出した。「咲けよ、咲け、美しく」という言葉を、思い出した。


どうってことのない小説だったけれど、男女の恋を描いたものと記憶している。主人公が女性の乳房を触りながら、後で思い出し、こんな言葉を言ったのだと思う。「咲けよ、咲け、美しく」。


これは、姉が買った本で、それを読んだ。その優しかった姉も亡くなり、今では一人になってしまった。姉には感謝している。

この女性の乳房を触りながらは、志賀直哉の「暗夜行路」では、主人公が大山で、「豊年だ、豊年だ。」というのもある。女性の乳房は、男にとっては、それなりの意味があるのだろう。生きる源というか、そんなものだろう。


 寒い冬を乗り越えて、梅が満開で、桜が咲く。厳しい冬を乗り切った、思いである。そして、別れと、来月は会う月でもある。時は流れ過ぎ行くも、流の中で、静かに、時を思う事の大切だろう。

私自身、何で生きるかとか、もう人生も、終わりだとか、思って生きてきたが、どう考えようと、この流れゆく時の動きは止めることが出来ない。ただ、流に身を任せる他ない。


しかし、それは、幾つかの選択することはできる。何とか、生き抜くには、つまらない人生かもしれないが、無理をしない生き方の中に、それが有るように思う。そして、長く生きていれば、やはり、無理をして生きるのよりも、トータルでよりよい、人生になると考える。


 そして、時間を大切にして、自己開拓をすべきである。この自己開拓は、単に、良い生活とか、社会的地位の獲得という、そんな狭いものではない。分からないものを、開拓する。そこに、生きる喜びが、あるようにも思う。勉強嫌いの人には分からないと思うが。

 



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