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モンゴルでの生活 30年4月4日(水)21時33分

 4月1日()の放送、NHKの「ダーウインがきた」の番組で、モンゴルの野生猫が放送された。ここでは、猫ではなく、モンゴルの生活を考えた。


 ゲルという移動式住居に、生活している。冬は氷点下30度、夏は40度の気温差が70度ある、厳しい大陸性の気温である。


燃料は馬やヤギ、ヒツジの「糞(ふん)」を乾燥したものである。資源が少ないので有効利用である。


物を大量に使う日本人であるので、考えさせられた。それで、不平、不満の生活である。どこまで有れば、良いと言うのか。他の番組で見たが、この糞を集めるのは女性の仕事である。

おそらく、乾燥した糞を燃やすのは、かなり、臭いが立ち込めると思う。しかし、生活文化の違いである。臭いとか、汚いとか言っては失礼である。そういう文化なのである。


 当然、水道は無い。ここで、想像したのは、トイレはどうするのかである。紙は貴重品なのか。それに平原で、遮るものがない。


放牧して家畜が草を食べきると、他の場所に移動する。こんな生活である。おそらく、ジンギスカンの時代には、土地を所有するという価値観が無かったのだろう。

ここで、不潔恐怖症の私には、とても、モンゴルでは生活できないと思う。しかし、思い切って、モンゴルで夏の半年でも生活すれば、この不潔恐怖症は,無くなっているかもしれない。なにしろ手が洗えないのだから。


 我が国では、電車の中で他人の汗の匂いは嫌だという、贅沢な日本人。それを、煽(あお)っている、消臭剤を製造、販売している会社。どこか、行き過ぎではないか。生きるとはなにかを、考えさせられる。

 





  • イメージ
    堅実さん
    2018/4/9 12:42

    写真を、お送り頂きました。有難う、ございます。


    2日ばかり、パソコンを見ませんでした。


    4月9日(月) 12時42分



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