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北朝鮮を巡る地政学上のリスクの高まり

先週木曜日と金曜日でNYダウは200ドル近く下落した。ドル円為替レートは109円台前半から半ばでの動きだった。本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が342に対して、下落銘柄数は1,629となった。騰落レシオは100.13%。東証1部の売買代金は2兆5731億円。

TOPIX -18 @1,599
日経平均 -193円 @19,537円

米国株の大幅下落と円高を受けて、さらに北朝鮮を巡る地政学上のリスクの高まりが引き続き意識され、TOPXも日経平均も大きくギャップダウンして始まった。しかし、寄り付き後は下げ渋り、上下にひげを引いてほぼ十字足となった。日経平均の下げ幅は一時240円を超え、心理的な節目となる1万9500円を下回った。日経平均の予想PERは14倍を割ってきたので、PERの面からは日本株に割安感も出ているという見方もある。

先週末に発表された7月の米国の消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)はともに市場の予想を下回った。物価の伸びが弱いため、FRBの利上げスピードが鈍るとの見方が強まった。米長期金利は2.1%台と、約1カ月半ぶりの水準まで低下した。日米金利差が縮小したため、円相場は一時、1ドル=108円台まで円高が進んだ。長期金利の低下したことで、三菱UFJが下落。SOMPOT&Dなど保険株も下げた。

33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、鉄鋼(1位)、金属製品(2位)、精密機械(3位)、非鉄金属(4位)、ガラス・土石(5位)となった。

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