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材料不足で小動き

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -12.74 @21,397.29, NASDAQ +2.73 @6,236.6)。ドル円為替レートは111円台前半のやや円安方向での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が853に対して、下落銘柄数は1,005となった。騰落レシオは110.81%。東証1部の売買代金は2兆114億円。

TOPIX +1 @1,611
日経平均 +22円 @20,133円

TOPIXも日経平均も小幅反発したが、上値は重く、4日連続で短陰線が続いている。FRBによるFOMCや、英国・欧州の選挙などはすでに通過していて材料が乏しい上に、週末を前に積極的な売買は見送られ、日経平均の日中の値幅は63円にとどまった。そんな中でも際立ったのがタカタ株の激しい値動きだった。民事再生法の適用申請を進めるリスキーな銘柄に短期資金が群がった。

円相場について。原油安になると物価上昇率が鈍るので、米金利の低下につながりやすい。この原油発の米金利低下が日米金利差を縮小させ、ドル売り・円買いを強めるというシナリオが浮上している。また、原油安は支払い通貨としての米ドルの需要も下げるので、この面からもドル安・円高要因となる。実際、2016年1月に原油相場が1バレル20ドル台まで下落した時には、円高・ドル安が進み、1月下旬の121円台半ばから2週間程度で110円台後半まで円高・ドル安が進んだことがある。

33業種中22業種が上げた。上昇率トップ5は、その他製品(1位)、その他金融(2位)、ガラス・土石(3位)、非鉄金属(4位)、機械(5位)となった。


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