りす栗さんのブログ
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絶対に解決しないと未来がない
ホワイトカラーの生産性。
「忙しい時でも残業時間を月100時間未満に」
とか表面的なこと言ってるうちはだめだ。
まじめにやりすぎて疲れちゃう人もいるだろうし、
だらだら長くやって残業代稼いでる人もいるかもしれない。
数字で決めるなら「残業ゼロ」でなきゃだめだ。
残業ゼロでも生活が成り立つ給与水準も必要だし、
労働時間が短くても成り立つ、関わる人全てが短時間に
力を出し切れる職場環境も必要だし、
顧客との接点の多いサービス業ではお互い様っていう
顧客の理解も必要でしょう。
短時間に必要な業務を済ませる能力や生産性が必要であるし、
基本給だけで生活水準を上げられるようにしないといけない。
残業が多くて疲れてもお金で補てんされるから精神的に安らぐ、
というようなメンタリティーがあたりまえになってるうちはだめだ。
てきぱき仕事を済ませて家庭を大切にして、子育てもできるような
社会を作らないといけない。
残業100時間未満に、っと言っていたら、100時間未満ならおっけー、となる。
1票の格差が2倍以下ならおっけー、てのといっしょだ。
本来だめなものを一見よさそうにみせる詭弁だ。
だめだめだ。
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ただ、現実的な話しを言うと経営が傾いてるところに関してはどうでしょう?
実は経営が傾いてるところ程沢山作って売らない(成果を上げない)とその内潰れてしまいます。
そんな時にもし、残業0にしたとなれば銀行が助けるか、政府が助けるかになってしまいます。
となるとやはり、政府は勿論助けません、銀行だって甘やかさないよ。と言って助けられません。となると残業という概念は必要なんです。
何故なら残業0にしてちゃんと賃上げしましょう。これは一種の麻薬なんです。
残業0で賃上げは経営が傾いてるところは非常にきつい条件なんです。
いくら銀行から借りるといっても利息が0ではない以上借りたお金に対していくらか増やして返さなきゃならないので現実的な話しをしてしまうと残業0で賃上げは難しいと思います。
ではそういうところはどうしたら良いか
吸収合併が先になると思います。
とこのように理想論は残業0というのが一番良いですが、その理想に近付ける為には吸収合併を繰り返して債務も0にしましょうでそれからの話しだと思います。
これを翻訳しますと。
経営者は人不足で儲からなくなるから、政治に口出しして
安い労働をいれなさい!
日本人は高いから雇いたくありません。
こういうことでありまして、
お代官の見解としては
こうじゃないでしょ!
人手不足になれば経営者も困るんですよ!そしたら高い賃金だしなさいな!散々 規制緩和とかやって人を部品みたいに扱った企業が潰れればいんですよ。
三河屋さん
資本収益率(r)が経済成長率(g)より大きいから、
労働環境の改善なんて絵に描いた餅。
どうせやるなら 配当なんか出さずに従業員のボーナスに
まわすとかしないと。と思うんだが・・・
資本収益率の高い人には美味しくないないから無理っしょ。