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今週の東京市場(楽観視は禁物)

ギリシャ問題はいよいよ大詰めを迎えていますが

依然としてギリシャのユーロ離脱は可能性として五分五分の様です。


(ユーロ圏財務相会合でギリシャの新改革案は不充分との認識) *12日に再協議を予定

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0PM02420150712


(ドイツ政府がギリシャの一時的なユーロ離脱を提案)

http://jp.reuters.com/article/jp_eurocrisis/idJPKCN0PM04420150712#1


一方ギリシャ国内では、EUに提出した新改革案が国民投票の結果を無視した内容だとして

緊縮財政に反対票(約60%)を投じた国民がデモや抗議集会を開いており

チプラス政権が窮地に追い込まれることはほぼ確実と見られています。


ところで我々の関心事は主に株価の動向ですが

先週の欧米市場が反発したことで、ギリシャ協議の結果は織り込まれたという見方が出ています。

しかし過去に何度となく「織り込み済み」という言葉に騙されて来た私としては

素直に信用することは出来ません。


また仮に織り込んだとしても、これ以上株価が上昇する理由にはならず

結果的に程良い調整になるのか、あるいは過熱気味だった株価水準が訂正されるのかは

蓋を開けるまで分からないと考えています。


そうなると目先の関心事は日米の四半期決算ではないかと思うのですが

米国の場合、今回の四半期決算に対する事前予想は強弱まちまちだと言われており

好決算が続出すれば、NY市場は再び高値を目指す展開もありそうです。


因みに、市場のもう一つの関心事は米国の利上げだと思いますが

JPモルガンによれば、利上げ=米国経済の回復であり

アジア経済や新興国経済は勿論、株式市場にとっても追い風なるとしています。


*同様のレポート

(米国の利上げによる新興国株式市場への影響:ピクテ投資顧問)

http://www.pictet.co.jp/archives/58208








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