さ のさんのブログ
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想定為替レート
「鉄は熱いうちに打て」ってことで、為替レートについて調べてみました。
日銀の「全国企業短期経済観測調査 想定為替レート」が参考になります。
http://www.boj.or.jp/theme/research/stat/tk/dlong/nendo/sotei_rate/index.htm#rate
添付の図は、僕が作成したドル/円の実レートと企業(全産業)の想定レートの推移です。
2007年6月の調査ではドル/円の想定レートが115.07円でした。
その後各企業は想定レートを引き上げてきているようです。
今日業績発表した会社を例にあげると
7267 ホンダ ドル/円 115→117 ユーロ/円 150→155
7974 任天堂 ドル/円 115→118 ユーロ/円 150→155
ということです。
7月25日18時30分現在の為替レートは下記の通り。
ドル/円 買気配 120.18
ユーロ/円 買い気配 165.12
ユーロはまだ余裕がありますが、
ドルの方はいかにもバッファがなくなってきた、という感があります。
任天堂はやはり為替レートの読みが楽観的なことがわかりますね。
それが正しい結果につながる可能性もありえるわけですが。
妙に強気の輸出関連企業は注意が必要になってきました。
とはいえ業績が為替リスクを蹴散らす可能性もあります。
個人的にはとりあえず明日に業績発表予定の川崎汽船に注目です。
・想定レートを円安方向に傾けている企業が多くなってきた
・投資家は素直にそれに乗っている。
という以上、川崎汽船の株価上昇可能性は高いと踏んでます。
折しも本日の日経新聞夕刊では海運3社の好業績ぶりを報じるニュースが1面に飾られています。
それを見る限り
経常利益で現状の通期予想が950億円なのですが、
第一四半期時点で280億円になるとのことです。
ニュースが正しければ上方修正必死なわけですが、為替レートも上げてきているからこその業績だと思います。
どうなることやら。
日銀の「全国企業短期経済観測調査 想定為替レート」が参考になります。
http://www.boj.or.jp/theme/research/stat/tk/dlong/nendo/sotei_rate/index.htm#rate
添付の図は、僕が作成したドル/円の実レートと企業(全産業)の想定レートの推移です。
2007年6月の調査ではドル/円の想定レートが115.07円でした。
その後各企業は想定レートを引き上げてきているようです。
今日業績発表した会社を例にあげると
7267 ホンダ ドル/円 115→117 ユーロ/円 150→155
7974 任天堂 ドル/円 115→118 ユーロ/円 150→155
ということです。
7月25日18時30分現在の為替レートは下記の通り。
ドル/円 買気配 120.18
ユーロ/円 買い気配 165.12
ユーロはまだ余裕がありますが、
ドルの方はいかにもバッファがなくなってきた、という感があります。
任天堂はやはり為替レートの読みが楽観的なことがわかりますね。
それが正しい結果につながる可能性もありえるわけですが。
妙に強気の輸出関連企業は注意が必要になってきました。
とはいえ業績が為替リスクを蹴散らす可能性もあります。
個人的にはとりあえず明日に業績発表予定の川崎汽船に注目です。
・想定レートを円安方向に傾けている企業が多くなってきた
・投資家は素直にそれに乗っている。
という以上、川崎汽船の株価上昇可能性は高いと踏んでます。
折しも本日の日経新聞夕刊では海運3社の好業績ぶりを報じるニュースが1面に飾られています。
それを見る限り
経常利益で現状の通期予想が950億円なのですが、
第一四半期時点で280億円になるとのことです。
ニュースが正しければ上方修正必死なわけですが、為替レートも上げてきているからこその業績だと思います。
どうなることやら。
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タグ:
なのでぜひぜひ。
最近にニアピン日経平均を始めたばかりなので、こういうの待ってました。(以前からあったんですね。。。
ごめんなさいきづかなくて。。。)
参加させていただきます。ポチリ!
円安メリットもそうとう受けてるわけで。
ところでみやまなさんも日経平均予想しませんか?
ご検討ください。
http://minkabu.jp/community/show/4211
ここからした素人ぽいですが、コメントがんばってします。
円安での国際優良株の株高にすこし疑問を持っていました。
今の円安では株価があっても日経平均18500円が限界かなと。(最近の循環物色をみると
みんな円安効果の銘柄は、そろそろ疲れてきてるなぁ)と。
どっちに行ってもいいような対策を考えます。
ありがとうございましたm(__)m
そのメッキがはがれるわけですから、想定為替レートと実レートが折り合ったくらいだと株価下落につながると思います。
もちろん今以上の円安になっていくのであれば株高になっていくかもしれないわけですが。
将来円高になるか円安になるかを予想することよりも、どちらに傾いても対処できるように準備しておくことが重要だと思ってます。
一つの例としては内需、新興市場の銘柄を監視し始めてます。
消費者物価指数もマイナスを続けているわけですが、逆にいえばここらで上昇がはじまるかもしれませんから。
外需も内需もダメなら空売りに力を入れるしかないですけどね。
会社の想定レートがあがってきてる+最近の円高傾向が118円で折り合えってくれたらいいですが。。。
さのさんはどう思われてるんだろう?