期初想定レート115円のまま。
どれだけの投資家がその事実に気づくかな？
よくもわるくも短期的な株価はそれに左右されてしまいます。
保守的すぎると考えることもできますが、最近の円高傾向を見るとあながち間違いとは言えません。
ちなみに、川崎汽船の業績発表はアナリスト予想を下回ってますが、想定為替レートを上げていれば上回っていたはずなのであまり気にする必要はありません。
ただし、さっきも書いたように短期的にはその事実に気づかない投資家が失望する可能性もあるので値動きに関してはなんとも言えません。
川崎汽船だけでなく全体を通して輸出関連企業の今後に要注目。
想定為替レートを円安に設定してきた企業ばかり株価が上昇するようなら「想定為替レートお化粧相場」とでも名付けましょう。
昨日、今日の流れだけ見るとすでにそうした形になりつつあります。
想定為替レートを円安に傾けた企業は、円高傾向が現れたときに崩れ始めます。
「円高だからしかたないだろう！」と胸をはりつつ下方修正出してきますから。
ちなみに僕は短期的にそのお化粧に乗りたいと思います。
ただし、中期、長期では危険視します。
なお、為替レートにヘッジをかけている企業もあるのでそのあたりも気にする必要があります。
川崎汽船は結局下げました。
市場は想定為替レートに対する意識が薄い可能性があります。
とはいえこれは決算発表後の利益確定の側面も強いでしょうから、今日だけで判断するわけにはいきません。
では取引報告を
【新規】
L:7011:三菱重工:891
S:5406:神戸製鋼:479
S:5713:別子:2995
【継続】
L:2484:夢の街創造委員会:262500(258000)←長期投資
L:8923:トーセイ:99100(99500)
L:5401:新日鉄:931(904)
L:9107:川崎汽船:1650(1635)
L:7011:三菱重工:891(864)
S:5406:神戸製鋼:479(474)
S:5713:別子:2995(2960)
今月の収益率+8.0％
今月の勝敗:24勝18敗1分
勝敗:32勝27敗2分
※.手数料・金利分は証券会社の評価額に組み込まれた日、自動的に織り込まれますが、取引のない日は調整して収益率に変化なしとします。
※2.画像はコリドラスハステータスの群泳です。
