kabukabumanさんのブログ
過去25日間の業種別株価上昇率
日本国債の格下げにも関わらず、債券市場も株式市場も何事も無かった様に平穏でしたが
私は少々先走って今日のトレードは完全に裏目に出てしまいました。
やはり日銀の異次元緩和効果は大きいですね。
但し金利敏感株はもう暫くその動向に注意して置いた方が賢明だと思います。
ところで以下に直近25日間の業種別株価変化率をご紹介します。
原油安の影響で空運・海運・ゴム製品などが上位にランクされていますが
追加緩和で期待された金融。不動産セクターは
昨日の国債格下げが影響し、今日は前日比マイナスに沈みました。
また意外にも情報通信セクターの伸びはディフェンシブの医薬品より下位にランクされており
今後の巻き返しに期待したいところです。
①繊維製品 (+25.04%)
②空運業 (+24.64%)
③保険業 (+22.79%)
④証券業 (+22.42%)
⑤海運業 (+21.97%)
⑥精密機器 (+21.93%)
⑦ゴム製品 (+20.52%)
⑧輸送用機器 (+20.05%)
⑨鉄鋼 (+19.69%)
⑩電気機器 (+18.79%)
⑪その他金融業 (+18.75%)
⑫倉庫・運輸業 (+17.56%)
⑬不動産業 (+17.29%)
⑭化学 (+16.57%)
⑮サービス業 (+16.22%)
⑯電気・ガス (+16.06%)
⑰銀行業 (+15.89%)
⑱その他製品 (+15.59%)
⑲機械 (+15.54%)
⑳水産農林 (+15.29%)
㉑陸運業 (+15.10%)
㉒非鉄金属 (+13.00%)
㉓食料品 (+12.82%)
㉔ガラス・土石製品(+12.49%)
㉕パルプ紙 (+12.30%)
㉖金属製品 (+12.09%)
㉗小売業 (+11.00%)
㉘卸売業 (+ 9.82%)
㉙医薬品 (+ 8.73%)
㉚情報通信業 (+ 8.54%)
㉛建設業 (+ 7.15%)
㉜石油石炭 (+ 0.36%)
㉝鉱業 (- 5.93%)
繊維業界は国内外の設備増設や現地法人設立など、投資が一巡し
今年は収穫の年だと言われています。
特にアジア、新興国、米国の事業拡大が順調の様です。
それに日本が得意な炭素繊維も業績に大きく貢献していると思います。
来年も期待出来るセクターだと言えそうですね。