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セミプロとプロ投資家の違いのひとつ

先日、大手グローバル企業の工場に勤める研究員の方と話をする機会があった。


その事業所では、60歳になってからお金に困ることのないように、毎月1回勉強会が
開催されているらしい。会社で勉強させてくれるので、とても助かるとのこと。


話をした研究員の方は、不動産関連(マンションの賃貸)の投資をされていて
そこからも安定した収入を得ている。


3つのマンションに投資されていて、そのうち1つはすでに元をとったと言っていた。
何かあれば会社の相談窓口に相談することができ、アドバイスをもらえるので

安心して投資できるとのこと。

その方とお話をしていると、投資知識も豊富だと感じた。


嫌なことがあっても、会社にしがみついていれば、老後は大丈夫だと考えている人よりも
今のうちからしっかりと「生きた勉強」をして、実際に投資をされている人の方が
これからの厳しい時代を乗り越えることができるのではないかと思う。


日米欧で実施されている金融緩和政策には時間稼ぎの効果しかない。
いずれ将来、金融危機は再来する可能性がある。


リーマン・ショックのときは、預貯金をしている人たちは、円高とデフレで大きな損失を
受けることがなかった。(助かった!)
しかし、今度、金融危機または世界恐慌が起きたときは、円安とインフレになっている。
預貯金をしている人は、資産が目減りして困ることになる。


「ゆでガエル」のようにならないようにしたい。


昔の日記に、日銀は最終的にはお札を印刷するしかないだろう
(正確にはコンピューター上の数字を増やす)と書きました。
日銀の異次元金融緩和により、すでに少しずつ現実になっている。


インフレに強い代表的な資産は、優良不動産、株式、貴金属などになる。
(ただ、悪いインフレになれば、株式の投資判断は今まで以上に難しくなる。)


興味のある人は、今から不動産について勉強するのもよい。
現場経験の豊富な方から教えてもらうのが近道かもしれない。
不動産投資と言えばREITもある。しかし、本当に収益性の期待できる物件であれば
証券化されない。自分たちで所有して運用します。


当たり前のことを理解するようにしたい。


プロに運用を任せるより自分で勉強したほうがよい。
先ほどのグローバル企業は、いろいろなことを検討したうえで、従業員の将来のために
勉強会を開催してサポートしているのだろう。そのような機会のあることはとてもよい
ことだと思った。


素人のひとりごと日記です。

(すべて正しくは専門家へ)


セミプロとプロ投資家の違いのひとつ


リーマン・ショック以降、個人投資家も勉強される方が増えている。
また、2014年からのNISAの導入や、確定拠出型年金の導入企業の広まりなどもあり
投資に興味を持つ方は確実に増えている。


日経新聞主催のセミナーに参加された方に聞くと
若い女性の参加者も増えていると教えてくれた。


実力をつけてきている個人投資家も増え、セミプロレベルの投資家も出てきている。
みんかぶにも高い投資スキルをもった会員さんがいらっしゃる。


ただ、客観的に見て、プロレベルの投資家はまだ少ないように感じる。
豊富な投資知識がありながら、なかなか思うような実績をあげることができない
投資家も少なくない。


アマチュアとプロ投資家の違いを書くときりがないので
セミプロとプロ投資家の違いについて、ひとつだけ書いてみたい。


株式投資で成功するたには


簡単に書くと、ひとつは


安いところで買って高いところで売る
(高いところで売って安いところで買い戻す)


そして


「大きく儲けて小さく損する」


ことだと思う。


(「儲ける」は好きな言葉ではありません。わかりやすくするために使っている)


「大きく儲けて小さく損する」


これは、「言うは易く行うは難し」になる。


みんかぶ予想では大きく勝つことはできても、実際に投資をするとなると
現実問題としてお金が関係するので、簡単にいかないことが多い。


セミプロだと利食いの欲求をおさえることができない投資家がいる。
価格を頻繁に見てしまい、ついつい利益確定がしたくなってしまう。


また、プロと違い自分のポジションに対する自信を持てないので
不安心理によってポジションをはずしてしまうことがある。


結果、せっかくのチャンスになかなか大きく儲けることができない。


プロは不安をやわらげる理論をしっかりと持っているので
利食いの欲求をおさえることができる。


時間軸を有効に使っているので、大きく儲けるチャンスが増える。


証券会社の方とお話する機会があったとき


「このときに買って、このときに売っていたら、すごく儲かっていましたねぇ~」(^.^)


と言っていた。


「たら」


がつく・・・


プロ投資家には「たら」はない。
実行する。これが凄いと思う。


やや短期目線で日経平均株価の
今年相場で大きく動いたところを3つ振り返ってみると


4月2日


あるプットオプションを買っていたら
プット80円が600円の7.5倍になった。


5月19日


あるコールオプションを買っていたら
一波動で1,700円上昇したので
コールは10倍以上になった。
個別株でも2倍以上になる銘柄がたくさんあった。


8月8日


オバマ大統領、イラク空爆を承認したとのニュースがあったとき
材料出尽しで、ヘッジファンドの売り仕掛けの買戻しが入り
日経平均株価1,700円上昇。(・o・)


他にも振り返ってみると大きなチャンスは何度かあった。


セミプロの場合は、このようなチャンスあっても
プロと比較すると理論が弱いので、利食いの欲求を抑えることができず
ビックチャンスで大きな収益をあげることができないときがある。


プロたちは、専門家の「たら」はなく、実際に大きな利益を上げている。
以前日記にも書いたジョージ・ソロス氏などは良い例だと思う。


もちろん、プロでも判断ミスすることはある。
ただ、ゴルフにたとえると「リカバリーショット」が上手。


「小さく損する」ことができる。


また、相場には一定のリズムがある。
プロは、リズムに乗ることを得意とする。


人間が投資すると「儲けたい」「損したくない」などの自己の欲望が邪魔するので
ヘッジファンドは、投資にロボットを使っている。
ロボットには、感情がないので「儲けたい」とは思わない。


以前日記にも書いたように

「できるだけ無機質になる」訓練をすることも必要なのかもしれない。


少し昔、レッスンプロにゴルフを教えてもらったことがある。
そのときに技術的なことも教えてもらいましたが、ほとんど忘れた。(-_-;)


覚えているのは、そのレッスンプロが


「リズム」
「リズム」
「リズムを大切に~」(^^♪


と言っていたことを覚えている。


・・・


セミプロとプロ投資家の違いのひとつに
「大きく儲ける」ことができるかどうかにある。


十分に引きつけることができるだけの
しっかりとした理論・情報・知識を持っているのかどうか。


「大きく儲けて小さく損する」


このようなことができる
プロ投資家に近づけるよう努力したいと思う。




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