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風林火山の長期投資家

先日、ある有名国立大学の経済学部学生の話を聞く機会があった。
経済学部の統計学授業が難しいようで、とても困っている様子だった。


「ムチャムチャ難しいですよ!」
「経済学部は文系の学部と思っていたら、統計学の授業は理系の勉強をするのでキツイ!」
「わからないところもわからない。へこみますよ~」 (~_~;)


と言っていた。


投資では統計学は重要になるので、価値ある勉強をしていると思う。
ただ、相当難しいようだった。
ヘッジファンドには、難解な統計学のプロがいるので、

短期決戦の相手として、かなり手ごわいと思う。


素人のひとりごと日記です。

(正しくはすべて本当の専門家へ)


足元、株価は大きく調整してきた。


9月29日の日記に書いた「ヒンデンブルグ・オーメン」


9月23日に点灯した、アメリカの不吉な指標「ヒンデンブルグ・オーメン」

約80%の確率でNYダウ5%下落は達成した。


やはり、80%の確率になると的中率が高い。


途中、専門家が「ヒンデンブルグ・オーメンは消えた」と言っていたが
これは外れた。


専門家の予想的中率は、やっぱり低い。
毎年、年の始めに多くの専門家がその年の日経平均の高値の月と安値の月を予想するが
めったに当たることはない。


・・・


10月18日の日経新聞に需給の記事が載っていた。


足元の株価のように、大きく調整しているとき、市場専門家の的外れのコメントや

ポジショントークを記載していることが多かったと思う。
ただ、最近は株式需給に関係する記事が増えている感じがする。


日経新聞は、投資家に少しでも参考になる記事を書こうと努力されているように感じる。


この記事を見ると


「株、弱気一辺倒に変化」


「需給に調整一巡感の声」


などと太字で書かれている。


裁定取引についても


「東証によると、15日の残高は22億株を下回った。20億株前後が1月以降の買い残の
下限となっており、裁定解消売りのゴールが近いとの見方が出ている。」


などとある。


(日経新聞より引用)


日経新聞の記事によると、足元の株式相場は、需給面から見れば改善しており
株価が反転上昇してもおかしくないと書いてある。


ヘッジファンドのショート戦略は、最終局面に入っているかもしれません。
よく言われるヘッジファンドの決算で売られるアノマリーの期限10月末が近づいている。


ここからセリングクライマックスはあるのか?
それとも、そろそろ反転上昇するのか?


もしわかれば、ビルを建てることができます。


しかし、わからないので、統計的、確率的、需給分析して予想するしかありません。


10月17日のザラバだけで、個別株が9000億円以上のすごい空売りがありました。
9月下旬からの急落相場で、毎日7000億円以上の空売り。
(実際に保有している株式を売っている訳ではない。株を借りて売っている)
(空売りしたものは、倒産しない限り買戻しされる。この数字は読めます!)


10月16日も8000億円以上の空売り。
(正しい数字は、需給分析の専門家へ)


全部で何兆円あるか、わかりません (・・?


株は上がり続けることもなく、下がり続けることもない。
どこかで反転する。


仮に上昇相場に逆回転した時には、
買戻しが買戻しを呼び込む噴火がやってくる (>_<)


日経新聞の記事にもあるように
日経平均のロケットスタートの条件が
複数の統計データで点灯している。


後は、きっかけだけ。
導火線に火がつけば、消すことはできない。


近いうちに、世界中で打ち上げ花火大会が始まってもおかしくない。

 

どうなるのか?


以前日記で書いたように日経平均株価で13,000円台をテストしてくる
可能性も考えながら対応したいと思う。


エボラ出血熱がアメリカで発生しているとかのニュースを見ている人は
心配かと思う。


しかし、以前も日記で書いたように、実力のあるヘッジファンドが株を仕掛けるときは
マスコミの情報も自分たちに有利なように仕向けることを得意としている。


このことも頭にいれておく。


10月16日(木)の夜に「素人のマーケットメモ⑪」のコメント欄に
相場予想を書きました。
(市場専門家のように後出しジャンケンはしないように注意している)


ここからのマーケット、もちろんどうかるかわかりません。

ミクシィ株の予想のように大外れするかもしれません。


マーケットが折り込んでいない悪材料が出れば
やはり株は下がります。そのシナリオも頭にいれて
余裕資金で投資するのが基本だと思う。


長期投資で実績を上げている投資家を知っています。
(投資銀行リサーチ部門の方から紹介され、わたしに金投資について教えてくれた人)


10月17日(金)いよいよ買い出動された。


(ここで動くのか!)


陸(現物株)と空(先物オプション)から一挙に出動している。


出陣です。(・_・;)


「敵(空売り部隊)を十分引きつけた」
「損失を受けても、強い株を買って、できるだけ持久戦に持ち込みたい」
「状況に異変あれば、空の応援部隊は臨機応変に対応する」
(プットかコールか、そこまでは教えてくれなかった。)


らしい・・・


もちろん、ここからさらに株価が調整する可能性もあるので
追加で部隊を派遣できる十分な余裕資金をもって静かに動き出した。


(やはり軍資金がいる)(-_-;)


風林火山


「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、
侵(おか)し掠(かす)めること 火の如く、動かざること山の如し」


山のように動かなった長期投資家が10月17日に動き出しました。


もちろんどうなるかわかりませんが
ここからの相場はとても勉強になると思う。


上記の日経新聞記事を参考にすると


「どこまで下がるのか」市場関係者の不安は払拭しきれない
VS.
投資行動分析の達人からは「陰の極に近づいている」との声がある


どちらが正しいことを言っているのかにも注目したい。


世界には、一般的には知られていないリスクがたくさんある。
リスク管理をしっかりして、投資を続けるようにしたいと思う。



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