アルゼンチン対ハゲタカ(爆発屁・イボ痔)の睨み合い

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アルゼンチン対ハゲタカ(爆発屁・イボ痔)の睨み合い

米国のヘッジファンドと妙な連邦地方裁判所がしゃしゃり出て来たお蔭で

アルゼンチンはデフォルトを回避することが出来なくなりました。(作日の日記にも書きましたが)


しかしそもそもアルゼンチンに対する債権国を多い順に並べると

1位ドイツ 2位日本 3位オランダ 4位スペイン 5位イタリア

そしてその後に米国、スイスと続くそうです。(ドイツDeutsche Welle紙)


しかも債権国上位5ヶ国で債権額全体の80%以上を占めているにも関わらず

そこに米国のヘッジファンド「エリオット・アソシエーツ」を率いるポール・シンガーが

紙屑同然のアルゼンチン国債を急遽買い集め無条件返済を求めたことから

今回のデフォルトに繋がったと言われています。

因みにポール・シンガーが買い取ったアルゼンチン国債の価格は額面の10%以下なんだとか。

まあこういう汚いやり方がハゲタカと呼ばれる所以ですが・・・・・


ここでアルゼンチンがポール・シンガーの要求している1300億円余りを支払えば

既に債務の削減や延長に応じている他の債権者が黙っている筈はありません。

つまりアルゼンチンのデフォルト騒動は、事実上同国と一ヘッジファンドの睨み合いという

極めて歪な構図になってしまった様です。


それにしてもヘッジファンドの手口は分かり切ったことですが

米国の連邦地方裁判所が平気で一国をデフォルトに追い込む判決を下すのは

如何にもアメリカらしい傲慢さの象徴だと思います。


挙句の果てに、NY市場の大幅な下落要因の一つにアルゼンチンのデフォルトが挙げられており

ここまで来るとむしろ滑稽にさえ思えます。(以下、関連記事)


[ニューヨーク 1日 ロイター]

1日の米国株式市場は続落。

アルゼンチンのデフォルト(債務不履行)問題をめぐる懸念が引き続き相場の重しとなった。

 

朝方発表された7月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が20万9000人増と、23万3000人増を見込んでいた市場予想を下回ったほか、失業率も予想外に6.2%に上昇した

                    ここの言い回しも可笑しい


前日は雇用コスト指数が約5年半ぶりの高い伸びとなったことで、利上げ前倒しへの警戒感から急落したが、雇用統計はこうした早期利上げ懸念を軽減する内容となった。


ただ、相場のアルゼンチン問題への懸念は根強い。米連邦地方裁判所のトーマス・グリーサ判事は同日、アルゼンチンのデフォルトは同国の債務返済義務を消失も軽減もしていないとして、過去の債務再編に応じなかったホールドアウト債権者との協議を継続するよう指示した。


S&P総合500の10業種のうち、7業種がマイナス圏で取引を終えた。JPモルガン・チェースが2.1%値を下げるなど、S&P金融株.SPSYの下げが目立った。

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恐らくポール・シンガーは米株に空売りを仕掛けていたとい思います。

とにかく金儲けのためには手段を選ばないのが「屁・痔」のやり方ですから

それくらいのことは当然やってるでしょう

しかもアルゼンチン国債を紙屑同然の価格で買い取った相手も「屁・痔」らしいので

彼は「屁・痔」の中の「屁・痔」という訳で

敢えて汚く言い換えて「爆発屁・イボ痔」と名付けることにします。


因みに「爆発屁」の意味は下のリンクに説明があります。

但し食事の直前には開かない方がいいと思いますよ (^з^)-☆

http://rocketnews24.com/2014/01/29/408376/?utm_medium=partner&utm_source=excite




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