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日銀の悩みは投資家の悩みにつながる! 

来週、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合がある。


金利を低く抑えることで、景気や物価に対する刺激効果を期待する一方で、長期金利が何かのきっかけで急騰すれば、経済・物価にとって大きなリスク要因になりかねない。動かぬ長期金利と先々の急激な変動に対する懸念は、日銀のジレンマの表れでもあると言う。


このジレンマ=悩みは投資家の悩みにつながる。ストラドルを売るかそれとも買うか?

差し当たり、長期金利の動きを観測しておくのが良いかもしれない。慌てず、焦らず。


注)ストラドルの売りとは、オプション取引において、限月、行使価格ともに同じコールとプットを同数量組み合わせて売るポジションのこと。相場が一定のボックス圏内で推移し、ボラティリティが低くなると見込まれる場合にとられる戦略。



10件のコメントがあります
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    jojuさん
    2014/4/26 19:38
     長期金利の急騰リスクは杞憂でしょうね。
     そのために金融緩和を控えめにしてるとしたら本末転倒です。
     日銀・黒田総裁はなんで金融緩和を控えめにしてるのでしょうか??

     現実的に問題にならない金利急騰リスクよりも、金融緩和抑制リスクに着目したほうが良いかもです(--;

     
     
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    十倍返しさん
    2014/4/26 22:29

    JOJUさん

    コメントありがとうございます。リスクはどんなものにもつきものですね。

    金利変動リスクにはいずれにしろ注意を払わないといけないということだと思います。

    そのリスクの裏側にリターンが待ってますね。きっと。


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    jojuさん
    2014/4/27 23:34

     リスクには軽重があります。

     金融機関が普通に損得を考えて投資してるならば、長期金利急騰リスクはほとんど幻想に過ぎないでしょう。

     幻想を声高にいうのは、金融緩和を抑え気味にしたいからにほかならない。


     その意思は、インフレ率が控えめに出る算出法を取り続けていることからも分かる。


     なんで、そうするか?

     それは財政悪化状態を継続させて、消費財率を更に上げたいからでしょう。



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    十倍返しさん
    2014/4/28 08:58

    再度のコメントありがとうございます。

     政策を考える者はその政策目的にあった論理展開を一般的にはするようです。したがって、経済モデルを使ってある数値を算出するような場合でも、批判されないためにも、例えば算術平均、幾何平均、中央値etcは実態にあったものが使われて当然と思われます。しかし、そうやって算出された数値にはある特性が見えてきます。

     投資家はそうしたものを敏感に感じ取り、自ら投資をする際判断するものです。

     リスクには軽重があることから、運用戦略にもおいてもリスク資産には軽重を付けます。通常リスク管理はアセットアロケーションにおいては投資資産のウェイトを変更し制御します。ストラテージアロケーンションについても同じことが言えます。

    但し、事象の可能性判断が結果的にはパフォーマンスに影響しますが。


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    jojuさん
    2014/4/29 14:48
     あ、ごめんなさい。 インフレ率が高めに出るようなバイアスでしたね(総務省統計)。 逆でした。 緩和が少な目で済むようなバイアスなので、景気は抑制的、税収も抑制、円高方向に作用するということです。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

     言い訳のためのモデルは不要ですよねえ。

     政策目的は普通、国民益増大だけなんですけど、目的自体がずれてるので、そこに論理をつけても意味がない、逆噴射に過ぎないですね。 国民益増大の切り口で見ると屁理屈でしかない。

     金融機関がくそ高低利の国債に異常にへばりつくのも、異常な政策目的=財務省の意図を感じてるからにほかならないでしょう。 金融規制の流れもあるけどそれだけではない。

     結局、長期金利急騰リスクよりも金融緩和抑制リスクのほうを見てるってことですよ。

     

     


     
     
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    十倍返しさん
    2014/4/29 17:14

    JoJuさんへ

    コメントを頂き感謝します。

    私が、日記を付け始め約1か月弱。少ない文字数で、日々何かを表現しようとするとなかなか難しいものがあります。かと言って長いものは書くのも大変労力のいるものです。起承転結がきちんとしていないといけないし。なお、携帯では読むには長い文章は嫌われるようですが、コメントはそれを補ってくれる感じがします。双方向は理解を深めるきっかけを与えてくれるようなものですね。

    ************

    論理の正しさと市場の正しい動きとは別物のような気がします。また、相場を見るとき、軸を決めないとどこが間違っていたか後で判別不能になるようです。また、ある考えに固執すると損失が大きくなるケースもあるようです。

    柔軟によろしく。

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    jojuさん
    2014/4/29 19:24
     そう、世の中は合理だけで動いてないから、中短期的には不合理な現実に合わせて売買を繰り返すのが良いように見えるでしょう。
     これは多くのヒトが陥る落とし穴だと思います。

     しかし、中長期的には世の中はなるようにしかならず、必ず合理から外れた行為が是正されるような変動が起きます。
     そこをとらえるように投資するほうがより確実に大きな投資収益が得られると思うのですよ、当方的には(--;

     ちなみの当方の相場を見る軸は、常に、「中長期投資収益の最大化(持続的な投資収益の最大化)」です。 持続的な投資収益最大化、、ということには当然、「リスクの最小化」が包含されてます。



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    十倍返しさん
    2014/4/29 21:41

    落とし穴にははまりたくありませんね。本当に!


    かつて、ある人がプライシングモデルを作り、ある期間内で、価格の歪みをとる売買を執行してました。やり始めて数年は高パフォーマンスをあげていましたが、ある日、事件が起こりました。通常、流動性の高い物件だったので、流動性の罠など信じていなかったのです。価格の歪みは必ず是正されると信じられていました。確かに是正されました。しかし事件は起こったのです。自ら仕掛けたような流動性の罠にはまったのです。。。


    大量のポジションをクローズしようとする時に発生するリスクです。


    時間軸は不可逆過程です。しかし、それを縮めたり伸ばしたりすることは、己の意思で可能にすることはできます。短期・中期・長期の時間の概念等、あまりこだわらなくても良いと感じます。よく齢をとると同じ時間間隔でも、時間が早く経過するようだとも聞きます。歪みが解消される時間は常に一定ではありません。したがって、よく市場を見ることが重要なのです。それと思いもよらぬリスクも。


    高い授業料を払うと高いリターンも得られるようです。世の中は。


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    jojuさん
    2014/4/30 00:12
     大量ポジションクローズでのリスクなど誰でも予測がつくことではないですか?
     それなのにポジションクローズを進めないというのは、政治的にまだ時期尚早と思う何かがあるからなんでしょうね、、日本国債市場について言えば。。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

     大きい利益を得るためには大きいひずみが必要です。
     大きいひずみで利益を取るためには長期のポジションが必要です。
     ひずみの解消が短期で起きたとしても、です。
     ひずみは短期で溜まらないからです。

     だから投資では中長期の視点が必要。
     しかし、短期に注力すると、どうしても余裕が無くなり、中長期は見えなくなりますよね。
     逆に中長期で見てると、肝心な時の短期変動をとらえやすくなる。


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    十倍返しさん
    2014/4/30 05:38

    LTCMは確か米国のエイジェンシーやモーゲージで失敗したと聞いています。マーケットに参加し、実際に売買をしていれば、大量ポジションクローズのリスクは分かるはずです。ましてやノーベル賞までとった人たちですから。しかしそれが読めなかった。儲かるとその守備範囲を広げていくことにも原因がありそうですが。


    債券でいえば、指標銘柄と言う言葉はもう死語になってしまったかもしれないが、指標銘柄が指標銘柄で無くなった時、オフ・ザ・ランと言うそうですが、そうした銘柄を取り扱うときも買えたのだから、売れたのだろうと思う気持ちが多少残るからでしょう。油断禁物。時間の経過はある時を境に突然変わることもあるようです。儲けを多くとるか、ある程度のところで抑えるかは時間の問題。

    両目で市場をよく見て、そして、時空間をよく認識すると良い結果に結びつくのではないでしょうか?

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