みの虫さんのブログ
やっちゃったね。 安倍ちゃん
消費税増税をするのか、しないのかとの10月1日までの安倍首相の判断待ちでしたが、結果は消費税増税8%決定となりました。
増税支持の財務省の勝利でした。
それに対して経団連、経済同好会、経済同友会は歓迎です。
以前より日本の企業の持っている正しい姿勢がここに表れているということでしょう。
そして何よりも利益追求の機関投資家と個人投資家。
船が沈む時に船室が安全だから大丈夫というのは面白い思考です。
そして、果たしてまた公が優先され私が死ぬということなのでしょうか。
安倍ちゃんも本意でないとしてももう口にしちゃいました。
これからはその線に沿って来年の4月に向かうわけですが、その後一旦の落ち込みまでは折込済みといえるのでしょうが、その後の上昇という推測がどうも不明瞭過ぎです。
そこで仮にマインドが冷えたままであれば失われた月日がまた続くことになるんでしょうね。
そうなった時のポジションはさてどうしょうかと、今から考えるのは早過ぎでしょうか?
こんばんは
結局、法人減税は「検討」「検討」のぼやかしたままでした。。。
自民党税調が押し切った形でしょう★
ホント、歴史的にロクなことをしない集団です(--〆)
一任された野田ってのは、いったい何処の選挙区なんだ!!
これからは、きっと頭に乗って来るでしょうよ。
安倍さんと相場にとって重しです(ー_ー)!!
kobuntaさん
経済政策が成功しないと安倍ちゃん、ほかのことが出来ません。
財政再建も結構ですが、15年だとか言われるデフレからやっと政権交代して半年~1年。
ここで安倍ちゃんも気にしている景気の腰折れという地雷原に果たして入る必要があるのかどうか。
浜田さんなりも1%ずつという案も出し、他の識者も先送りという意見も出しているに。
三党合意ってそれほど大事?
という気がしますね。
今現在消費税増税の賛否は半々。
安倍氏支持率が60%ほどなら、今後下がるでしょう。
さらにこれでTPPで自由化率が想定以上に高いとそれでまた支持率の下落でしょう。
今後、大変な道のりを安倍ちゃんは歩くことになりますね。
経済団体は増税ケシカランとは言いにくいでしょうね。
役所の力が以前より格段に強まってる現在においては。
経済団体は政治ににらみが利かなくなり、政治家は官僚のくれる利権にすがるようになった。
国民が選ぶ政治家を間違え続ける以上、官僚支配は強化されていき、更なる増税に向かうのでは?
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小泉政権同様に金融緩和の尻を叩くと思うんで、緩慢な景気回復は続くでしょう。
しかし、増税にフルで応えてしまった以上、金融政策の主導権はほぼ完全に財務省に移ったと思います。
再増税を阻害しない程度の金融緩和にし、再増税を促進すべく財政出動(バラマキ)、財政悪化状態の維持を図るでしょう。
増税+財政出動って、経済政策としてみれば矛盾だらけだけど(アクセルとブレーキを同時に踏む、、しかも、非効率なアクセル)、再増税目的ならば完璧なポリシーミックスです。 金融緩和抑制ならば尚更。
実は自民が負けて、民主が復活しても、増税路線には支障ない。
民主は自民以上にバラマキ的だし、金融緩和抑制的だから。
財務官僚的には、自民なんか気にせず、金融緩和抑制、景気低迷、次回選挙での自民敗北に突っ走っても問題ないわけですから、自民はますます、財務官僚の言いなりにならざるを得ない。
実質16%程度しか法人税を払ってない住友化学の米倉会長はもう、強欲の塊ですね。
だからjojuさんの様な新古典派からもケインズ派からも批判が来るんでしょう。
なんにしろ、この時期の消費増税は致命的ですね。国民の節約思考に火を着けるだけです。
安倍さんの最終目標は戦後レジュームの脱却と憲法改正なんでしょうが、デフレ脱却出来ないようではそれも不可能でしょう。
jojuさん
経団連の米倉とか経済同友会の長谷川とかいますしね。
まあ、日本の企業家を見て来てなんかある意味アニマルだと思いますね。
しかしまあ、民主が復活するほど日本国民は健忘症じゃないと思います。
マーリンエンジンさん
財務省を中心に安倍ちゃんの周辺を固められちゃったんじゃないでしょうかね。
それで最終的になんか切れ味の悪いどっちつかずの「増税、でも・・・・・」というところじゃないかと思います。
元々お金を出さない高所得者とか小金を貯めている高齢者はまた渋くなるかもしれないし、ましてや出費の多い年代、低所得者が手控えるんじゃないでしょうか、消費を。
外需(内需を含んで)が活発化しても純粋な内需が萎めばそこそこのダメージになると思うんですけど。