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「合計特殊出生率」16年ぶりに1.4を上回る

 一人の女性が一生の間に産むと推定される子どもの数「合計特殊出生率」が、去年、1.41となり1996年以来16年ぶりに1.4を上回ったことがわかりました。

 厚生労働省の人口動態統計によりますと、去年の「合計特殊出生率」は1.41で、前の年より0.02ポイント上昇しました。合計特殊出生率が1.4を上回ったのは1996年の1.43以来16年ぶりです。

 また、生まれた赤ちゃんの数「出生数」は、103万7101人で、前の年より1万3705人減り統計をとりはじめた1899年(明治32年)以来最も少ない数でした。

 出生数が過去最低だったにもかかわらず、合計特殊出生率が上昇した理由について、厚生労働省は「生まれてくる子どもの数の減少に比べ母親になる年齢層の女性人口の減少が上回っていたため」と説明しています。

 晩婚化、晩産化はさらに進んで初婚年齢は、男性が30.8歳、女性が29.2歳、また第一子を産んだ女性の平均年齢は30.3歳でいずれも過去最も高い年齢でした。

 一方、「死亡数」をみますと、125万6254人となり前の年より3188人増えて戦後最大でした。出生数と死亡数の差である人口の自然減少数は過去最多の21万9153人と2年連続で20万人を超えています。

 厚労省は、「合計特殊出生率が2.07程度まで回復しない限り日本の人口減少は止まらない」としています。(05日16:12)

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