arama-さんのブログ
NY株終値1万5千ドル割れ 米雇用指標の悪化で
5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米国の雇用関連指標の悪化を受けて大幅続落し、前日比216・95ドル安の1万4960・59ドルで取引を終えた。終値が1万5000ドルを割り込むのは5月上旬以来約1カ月ぶり。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は43・78ポイント安の3401・48。
民間会社がとりまとめた5月の全米就業者数が、市場予想を大きく下回ったことで、週末に発表される米雇用統計も悪化するとの思惑が台頭。ダウ平均は全面安となり、素材や小売株は下げが特にきつかった。