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円安で輸出企業の経常利益が減少する

日本総研が3月度の日銀短観を基に円安による製造業の経常利益を試算したところ

1ドル89.5円が100円になった場合、製造業トータルでおよそ9000億円の減益になるとのこと。

 

経常利益が増加するのは自動車と機械でおよそ1.2兆円のプラス

これに対して食品加工がマイナス5000億円

鉄鋼・化学製品はマイナス1.6兆円となっており

同じ輸出産業でも原材を輸入して加工品を輸出する産業にとって

急激な円安は大幅に利益を圧迫することが具体的に明らかになりました。

 

今後、ファーストリテーリングの様に海外生産に徹している企業では

国内販売分の値上げを余儀なくされる事態になるかも知れません。

 

株式市場は「円安歓迎」の雰囲気に包まれていますが

今後の為替次第ではセクターによって下方修正が続出する可能性もありそうです。

2件のコメントがあります
  • イメージ
    為替少年さん
    2013/5/8 12:53
    なるほど。

    このままの勢いで120円辺りまで行くと、かなりまずい事になるから、100円突破しても円安トレンドが続くようだと、黒田さんや政権サイドから歯止めの発言が出てくる。ととあるエコノミストが言っていましたが、本当にそんな感じですね。

    企業はいいけども、輸入物価の上昇で個人消費への影響もあるでしょうし、100円近辺で行ったり来たりが、実は一番いいのかも知れませんね。

  • イメージ
    kabukabumanさん
    2013/5/8 13:51

    為替少年さんこんにちは!

     

    円安で良い思いをするのは自動車や機械産業だけでしょう

    個人的には95円~100円のレンジ相場が最もバランスが良さそうな気がします。

    それ以上円安になると小売りや外食産業など多くの分野で利益が圧迫され

    最終的には値上げせざるを得なくなるでしょう。

    200円台の牛丼が食べられるのは後少しかも知れませんね。

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