TAROSSAさんのブログ
個人向け復興国債が低金利で人気が続かず目標を下回る
財務省によると、東日本大震災の復興費用に充てる「個人向け復興国債」の5月分(発行日:6月15日)の販売額が、386億円だったそうです。
1~6月までの発行総額は1兆4030億円になり、目標の1兆5000億円を下回ったそうです。
注目を集めた初回の1月分は7454億円と好調でしたが、その後は低金利の影響で人気が続かなかったようです。
復興増税法の成立後、昨年12月の販売から個人向け国債はすべて復興国債だそうですが、不足分は金融機関向けの市場で調達できるので、被災地の復興に影響はないとのことです。
今の株価の水準だとさらに下がるリスクはあるものの、利回りはけっこう高くなっているし、逆に伸びしろもあって、個人的には株の方が魅力があると思っています。