ビールマンさんのブログ
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中国株は値ごろ?
株価指数のPERは
ハンセンH株指数 14.17倍
ハンセン指数 14.82
上海総合指数 27.03
日経平均 15.08
NYダウ 13.55
ナズダック 21.21
―キャピタルパートナーズ証券のホームページより―
この間の株価の低下と予想一株利益の上昇でH株指数のPERは14.17倍にまで下がりました。
バブルではないかと騒がれていますが、決してそんなことないと思っています。(上海は割高だと思いますが)
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私の個人的な全く無責任なペトロチャイナの評価ですが。
今は割高になっているが長期的には上昇するのではないでしょうか?
しかし、そんなに魅力的な銘柄とは思いません。
私自身がペトロチャイナ株を今だに保有しているので、少々ムキになってしまいました。
『認知的不協和』というやつです、ご容赦下さい。
また、「バイアンドホールド」だけじゃなく、「利鞘を稼ぎ」もしているようなので、どう位置付けているか?
いずれにしても、偉大な投資家のこと、私の理解の範囲外です。本人から見解を聞きたいですね。
バフェットの思惑についての見解は分かれるようですね。
市場水準は、私もビールマンさんと同じようにH株の水準寄りに収斂するかなと思うので、そうするとなおのことバフェットのこれまでの投資原理からすると、もう売ってしまった理由が見限ったとしか説明がつかないのかな、と・・・。
まあ、モノラインの件も含め、最近のバフェットの動きはよく分からないことが多いですけどね。
おっしゃるとおり「市場の統合」(または一体化)は進むと思います。現在、本土市場は香港市場の2倍近い価格差になっており、巷では一体化か進むと本土にも上場のH株は上昇するといわれています。私は、一時的にはそういうことがあったとしても、長期的には国際的な適正価格(今のHは近い)に収斂すると思っています。
バフェットは中国市場を見限ったのではなく、十分利が乗って高くなりすぎたから売ったに過ぎないと思っています。
なるほど、H株単体で考えると、おっしゃることはそのとおりだと思いますが、中国市場の将来で若干心配しているのは、市場がいずれ統合されるのではないか?ということです。
中国市場が成長すればするほど、中国国民の内需が拡大すればするほど、元が強くなればなるほど、市場の統合が現実味を帯びてきそうです。
ウォーレン・バフェットがペトロチャイナを見限る一方で、ジム・ロジャースは中国の将来性を高く買う・・・著名投資家の間でも判断の分かれる市場なので、今後も市場環境の変化を注意深く見守りたいものです。