kabukabumanさんのブログ
☆他人の意見に流されやすい人は要注意
株安、原油安、おまけに金も上げ一服という状況ですが
要は投資家がせっせと現金化に走っているということですね。
さて今日は久しぶりに独り言を書きます。
金融不安で相場が下げている時は、巷の情報がむしろ障害になることがあります。
中でも相場予測に耳を傾けるのは危険です。
マスコミの報道も、経済評論家と名乗る人達の予想も、そして「みんかぶ」の予想も。
勿論私の予想など当たるどころか、かすりもしないでしょう。
つまり自分以外、誰の意見にも流されてはいけません。
出来れば耳に栓をしてひたすら相場の動きだけ見つめることです。
しかも今世界経済が直面している問題は単なる不況ではなく
国家の信用という誰もが直面したことのない怪物ですから尚更です。
これは一般論ですが、相場の底の目安となる現象の一つにセリクラがあります。
暴落の流れは下落を見越したファンドや機関投資家の売りに始まり
次にシステムトレードの売りが下げを加速させます。
そこで慌てた個人や機関投資家が一斉に売り始め
さらに追い詰められた個人がセリクラの最終列に並ぶといった具合でしょう。
しかし高嶺の花だった銘柄が買える水準になったからといって喜んでばかりはいられません。
相場が底を打つまでに個人投資家は「Why」と「Oh My God!」を何度も叫ぶ筈です。
なぜなら今日買った人が明日投げ、明日買った人が明後日投げる。
これを何度も繰り返し、いよいよ買い手が居なくなった時がセリクラという訳です。
本物のセリクラではS安が続出します。
味噌(国際優良株)も糞(ボロ株)も一緒に叩き売られます。
セリクラとはそういうものです。
相場経験の浅い人や他人の意見に流されやすい人は充分注意して下さい!
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こんばんは。
本物のセリクラではS安が続出します。
味噌(国際優良株)も糞(ボロ株)も一緒に叩き売られます。
セリクラとはそういうものです。
相場経験の浅い人や他人の意見に流されやすい人は充分注意して下さい!
了解しました。。。
当分の間、見ているのが賢そうと思いつつ、こんな中でも上がる銘柄はあるんや!と思っている自分が、、、、あほです。
おとなしくしなければ。。。
こぶらさんこんばんは!
最近のセリクラで最も印象に残っているのは2008年9月のリーマンショック直後に
日経平均が一日で10%以上(1000円以上)下落したことがありました。
あの日はS安銘柄続出で買わなきゃ損みたいな状況でしたが
結局株価が底を打ったのは翌2009年3月でした。
因みに3000円を超えていたソフトバンクの株価が半分になった時
喉から手が出るほど買いたい衝動にかられましたが我慢しました。
やがて1000円を割ったのでもういいだろうと思い打診買いしましたがすぐに損切り。
最終的に650円辺りで買い結果オーライだったという経験があります。
「もうは未だなり、未だはもうなり」という相場格言を身を持って体験した訳です。
今起こっている国家の信用危機は世界中が未経験のことで
年内に収束するという性質ものではないと思います。
買いの場合はショートかもしくはヘッジを忘れずに!
おはようございます。
おっしゃるように、今回の下げは高値からの下落率もそれほどではなく、寄り付きの動きも、すべての株が売り気配といった現象が起こっていないところを見ると、セリングクライマックスとはいえないですね。
もう一段の下げはあっても、おかしくないかもしれません。
ただ下げの原因がギリシャ問題で解決方法が見付からない点、直前の高値がバブルとまではいっていないうちに下げてしまっているなど・・・、リーマンショック後の波乱とも見えます。そうなるとこの辺でしばらくもんだ後、上昇するのかもしれません。
短期勝負をやるには面白い相場なのかもしれませんが、私の相場ではありません。しばらく様子を見ることにします。
んーーーー。
皆さんの慎重なご意見、大変参考になります。。。
ありがとうございます!
yuhsanさんこんばんは、コメント有難うございます!
yuhsanさんが仰る通り、リーマンショックの時とは少し様相が違いますね。
今回の場合、歴然としたセリクラが起こるとは限りませんが
EUの信用危機だけでなく、中国不動産バブルの崩壊、米国の景気停滞。
国内は政治の停滞とデフレ不況下の超円高など
相場を冷やす材料が目白押しというのが気に入りませんね。
一気にド~ン!と落ちれば動きやすいのですが
どうやら真綿で首を絞められるような相場が続きそうな予感がします。
ギリシャ問題もつなぎ融資で解決するとは思えませんから
この先まだまだ波乱が起こるでしょうね。
私も基本は様子見ですが何時まで辛抱出来ることやら。
暫くは自分との戦いです。