横浜77さんのブログ
上っ放れか。
5月連休前後は、相場の転機になりやすいそうですが、
押しつけられた「休むも相場」のため、相場観を正す契機になるからでしょうか。
4月1日の9820円(N225,場中)以来、もみあいが続いてきましたが、
ようやく上昇のプロセスに入りそうに見えます。
出来高の減少が目につきますが、買いエネルギーの蓄積は進んでいるようで、
いずれ調整があるにしても、ピークにかけて増えるのではないでしょうか。
しばらく、「買いにくい相場は高い」が続くと予想します。
がれきの撤去と避難生活の解消が、遅々として進みません。
塩野七生氏によれば、ローマ帝国末期にみられた「組織の老化」は、
1.反射神経の鈍化、2.政局の不安定、3.本質に反する「改革」、4.自信喪失、
だったそうですが、今の日本にも当てはまるようです(『日本人へ-リーダー篇』)。