中国技術には、正攻法で。

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2011/07/24 - 横浜77さんの株式ブログ。タイトル:「中国技術には、正攻法で。」 本文:中国の新幹線特許と、高速鉄道事故に関心が集まっています。かつて日本も、アメリカから、電器・自動車分野で技術模倣を非難されてきたものです。これに対し本田宗一郎氏は、「アメリカが<北風>を送ってくるたびに

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中国技術には、正攻法で。

横浜77さん

中国の新幹線特許と、高速鉄道事故に関心が集まっています。

かつて日本も、アメリカから、電器・自動車分野で技術模倣を非難されてきたものです。

これに対し本田宗一郎氏は、「アメリカが<北風>を送ってくるたびに、日本は強くなる」と、

むしろチャンスと捉え、技術陣を鼓舞し、世界一に導きました。

 

新興国からの追い上げ、あるいは円高への、正攻法の対応は、

「高くても売れる」製品の技術開発でしょう。

「新興国よりもっと安く作れる」技術に、関心が集まりがちですが、

競争には勝てても、新しい成長分野を開拓するわけではなく、勝利は短期でしょう。

海外展開で応ずるのも、為替リスクを防止して、経営を安定させる効果はありますが、

企業の成長そのものは約束しません。

 

新幹線技術については、既に数年前に、部分的にフランスに追い抜かれており、

こだわるべきではないでしょう。

むしろ、さらに上回る技術開発で応えるべきではないでしょうか。

自動車工業界は、「最近の円高と電力供給の不安定は、日本での物作りの限度を超えた」と

声明したようですが、日本の技術陣には、かつての能力と活力は失われたのでしょうか。

3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件
横浜77さん
松下は「マネシタ」といわれていたものです。
jojuさん

 円高のレベル、持続性が異常すぎるのです。

 

 同じことが中国や欧米で起きた場合、かの国に産業は壊滅的打撃を受けるでしょう。

 

 問題は円高です。 円高デフレ政策を続ける日銀に問題がある。

jojuさん

 事実誤認です。 正してください。

 

  日本は中国のような技術盗用はしていない。

 ちゃんと特許料を支払ってきた。

 

 日本が特許で訴えられるのは米国のサブマリン特許によって、のケースが多かった。 サブマリンですから、ほんとに特許があったかどうか疑わしいのです。少なくとも米国内ではその特許は商品化されておらず、休眠していたわけです。

でも、米国で商売している以上、しようがなく黙々と相手に従った。

 

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