松尾バナナさんのブログ
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さあ、もう落ちても大丈夫
今日は、仏滅なのにツキがありました。
東芝が、前からの売り予約が約定して、何と本日の高値で売れたのです。
東芝(6502)
@497円で、2,000株売却
これで、自分が考える値幅調整の体制がほぼ完了しました。
本当は、売り抜きたい銘柄がもうひとつ残っています。
東洋ゴム(5105)
2011年1月13日 野村にやられました。
野村のレーティング発表、ブリヂストン(5108)
1→2格下げ、目標株価1,750円
ブリヂストンが1,700円を目指して上げている最中に、なんてことをするのでしょう。
大きな被害を受けた個人投資家もいるのでないでしょうか。
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/5108.t/schart/
ブリヂストン(5108)は野村証券の格下げを嫌気 「追加値上げを織り込んでも、材料高で今期利益は伸び悩む」
http://www.nsjournal.jp/news/news_detail.php?id=241526
『ただし、天然ゴム価格(RSS3号)は500セント/キログラムを超えるなど10年8月以降上昇が続いているため、原材料価格上昇が11年12月期業績の足かせとなる見込み。』
原材料価格上昇については、Bloombergの記事、
ブリヂストン:天然ゴム使用量半分のタイヤ開発へ、相場高騰に対応
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920016&sid=ahwlxuk5fzqo
2010年/12月/02 日付けにすでに、詳しく解説されています。
なぜ、上げている最中に、冷や水をかけるような情報を流したのでしょうか、
確かに モルガンスタンレーMUFG証券も、2010年12月16日に、
http://www.nsjournal.jp/news/news_detail.php?id=238496
この記事を出して、値を下げています。
しかし2011年も、依然として中国をはじめとする新興国、リーマンショックから立ち上がりつつある米国など世界的しかも旺盛に自動車需要が伸びることには間違いがないと思われます。
原材料アップは天然ゴムだけではないのです、合成ゴムと並びタイヤの原料となる原油はご存知の通り、上昇中なのです。
おそらく、原材料上昇によるコストアップはかなりの部分、数量増や値上げで、相殺は出来るはずです。
もちろん日本市場は、自動車販売は縮小し、デフレ下での国内市販タイヤの値上げはかなり難しいことは確かでしょう。
しかし、ブリヂストンともなりますとタイヤ売上ナンバーワンの世界企業ですから市場支配力でなんとかなるのでしょう。
でもこの下げは、市場がそれだけ神経質になっているから、かも知れません。
私は、来週から下旬にかけて、NY発の値幅調整があるのではとの「妄想」に囚われています。もちろん達成感からの下落です。
それですから、早い目に処分すべきと、持株を売り予約をしていました。
株マスコミは、相場の底が堅いと言いますが、こんなに円が高ければ、輸出株はこれ以上の上昇は心理的に難しいのではないでしょうか。
このところ買われているのは、金融や不動産、空運業では、日経平均にこれ以上の上値を狙えるのかということです。
一度下げないと、上げエネルギーが足りないと、ド素人は思うのです。
東芝(6502)
@497円で、2,000株売却
おめでとうございます。現在517円ですが、こればかりは結果ですから、絶対におめでとうございますです。
東洋ゴム(5105)も上昇して来ましたね。
そろそろ利確するのでしょうか?
返信遅れました、
じっと日本株市場の動向を眺めていました。
寂れた釣り堀に幾分釣り師が戻ってきた感があります。
東芝(6502)
株主通信2010年秋冬号で、この円高・為替変動を
対ドルでの外貨料均衡でなんとか乗り切ったとか。
そうは言っても大変だったでしょう。
今後、円安方向に向かっていきますから、
第四四半期の収益がさらに期待できます。
ささやかな上値は、リスクが多いので今は狙わないことに、
株マスコミが下値固めだといくら騒いでも、
一般投資家の心は、疑心暗鬼ではないでしょうか。
なにせ日本株は、NYダウの、従属関数ですから。
ヘッジファンドの兜町釣り堀かな。