kazzmarさんのブログ
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「Blogは衰退するか?SNSの次は?」
「ブログは衰退するか?」という議論。
論点はこうだ。・・・ブログはコミュニケーションツールと化し、煩雑さからRSSリーダーが普及してこない。「ブログがSNS化」してしまい、コンテンツに広告モデルの価値を見出すのが難しく、コストのかからないコンテンツがロングテールとして収益を生むというビジネスモデルが成立しなくなる。かと言って、SNSが最終形態かと言うと確証はなく、もう少し推移を見守るべきか?・・・
私の目線はこうである。
「BlogがSNS化」したのか、「SNSがBlogを内包」したのか、形態としては後者だろう。RSSという仕組みが必要となったのも、Webが本来の意味で「セマンテック」なものになる過渡期であるからだ。
元々、「XML」が登場してきた背景にも、インターネット上の世界を"意味を持つ巨大なデータベース化する"「セマンテック・ウェブ」という壮大な"絵"の実現を目指す方向性があったわけで、その点から考えればTCP/IPやブラウザという枠組みも、ある意味「規制」だったり「制限」だったりという功罪の"罪"の部分が見えてきてる状況。
到達点を同じくして別のアプローチをしているのが、Google等の検索エンジンと考えれば、現時点においてどちらがより"的確な広告手段"たりえるか?という選考基準が働いているため、Blogによるロングテール型広告モデルが日の目を見ていないのだろう。
ウェブ上の全ての情報が何らかの手段でタグ付けされ、効率よく格納されたデータベースとなること、またそれがオープンな技術とともに提供されること、この方向に進んでいくのは疑いようもない。また、技術・ビジネスというものは線形に成長することは無く、"革新"(例;Google)を伴った階段状に遷移・進化していく事実を踏まえれば、その時々で最も「経済合理性」のある(段階的な位置付けの中での)"手段"は何か?を注視することが、"推移を見守る"ことと同義。
したがって、(段階的な位置付けの中での)"踊り場"を持てるものは、相応の市場機会を持てる(例;Mixi)ことになり、"推移を見守り"続けていては投資家としてのリターンは狙えない。"踊り場"を持てる事業ポジションを探ることが投資家としての正当な判断軸だ。
こんな議論のあと、CNETに下記の記事が掲載された。
『RSSフィードの真価はコンテンツを「ページという檻」から解放することにある』http://japan.cnet.com/marketing/feedforce/story/0,3800082329,20362614,00.htm
(12/18追記)
『勃興期にあるセマンティックウェブ、注目の10アプリケーションの現在』http://japan.cnet.com/column/rwweb/story/0,2000090739,20363378,00.htm
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いやいや、ありがとうございますm(__)m
来客はほぼ外部からなんですね、"あしあと"からすると。
拡大期の"みんかぶ"には貢献してるかもしれない...
おめでとうございます!!(^_^)/
あしあととか結構あるとか?
もしかしたら外部からの閲覧が多いのかも!
"見られてる感"...まだ実感できてません。
アクセス数upも、コメント頂いてないからでしょうね(>_<)
そうそう、お蔭様で気が付けばアクセス3等賞になってました(^O^)/
>あったか丸さん
Blogの使い方ってあまりUsability高くないですよね。
何か"HomePageBuilderでコツコツWebPage作りなさい"時代的というか、もっと簡単なやり方を提示すべきなんでしょう。
RSSというのもあるみたいですが、そこまで普及していないと思いますし、できるところも限られています。
サイトの垣根を越えて新着日記を簡単に確認でき見たいブログの登録も簡単にできる機能があればブログもさらに活性化される可能性もあると思います。
>「SNSがBlogを内包」したのか、形態としては後者だろう。
私もそうおもうんですよね。みんかぶに来る前はSNSさえもしないひとで、BLOGだけしてました。
ほぼコメントもなしだったんで気楽でしたけど(^^ゞ
なんか今は見られてる感じもあって楽しい感じですから。