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【エルピーダメモリ】会社側が10/3期着地見通しを発表

<4Q業績に驚きはないがポジティブな内容>
本日同社は10/3期業績着地見通しを発表(同社は業績予想数値を未公表)。同社リリースによれば、10/3期は売上高4,660億円(前期比41%増)、営業利益260億円(前期は1,473億円の赤字)、純利益20億円(同1,788億円の赤字)と3期ぶりの最終黒字に転換した模様。季節的に需要の落ちる4Q(1-3月)も今回は需要は底堅く、DRAMスポット価格(1Gb:ギガビットDDR3)が3ドル近辺で高止まり、大口価格も上昇基調にあったことを踏まえればサプライズはない。とはいえ、歩留まり向上を含めコスト削減も順調に進んでいるとみられ、4Qの営業利益率が25%台まで高まるなど、ポジティブな内容。業績拡大局面の途上とTIWでは認識しており、更なる株価上昇余地があるとの見方に変化はない。
<11/3期営業利益は1,000億円超が視野に>
10/3期(通期)のビット成長率(容量ベースの伸び率)は前期比50%増で、1月時点の会社ガイダンスにほぼ沿った伸びとなった。DRAM供給の抑制された中でのPCなど搭載製品の販売好調から、向こう半年程度はDRAM価格が高止まりする可能性が高いだろう。同社の11/3期営業利益も四半期で300 億円前後、通期で1,000億円を超える公算が高まった。今後の注目点は、現在進めている40nm(ナノメートル)シフトが順調に進捗できるか、また、モバイル向けDRAMの見通しなど。詳細は5月12日発表予定の本決算を待ちたい。(服部 隆生)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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