ドル紙幣の信頼について

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ブログ

ドル紙幣の信頼について

ひとりごと日記です。

今日、タクシーの運転手さんと話をした。

曰く

少し前の景気がよかったときは、営業マン風の人が
わたしたちのタクシーを使って
よく3カ所くらい会社を回ってくれましたよ~

今は、全くないですねぇ~
電車を使っていますよ~

「景気は、悪いです!」

と言っていた。


明るい話を捜したい。


さて、

周知の通り、アメリカは、
借金をして物を買いまくっていた。

世界の高成長は、
アメリカの「借金消費」によって支えられていた。

その背景には
住宅価格の上昇、株価の上昇、税制など、いろいろある。
(ここは、学者の得意分野です。)

当然、貿易赤字が膨らんだ。


そこで、アメリカは、証券化商品や
今となっては、ハイリスクマイナスリターン商品の
米国債を世界中に売った。


ひとつのシナリオとして

世界中の投資家は、このドルに対して心配になれば
米国債を売り、そしてドルを売る。

ドルが売れられると、
さらに心配になり、ますますドルが売られる。

ユーロも負けてはいない。

(売りが売りを呼ぶ)
(短期的に反発することはある。)

ドル暴落のシナリオは、
今のところ可能性としては、否定できない。

そのようにならないことを期待したい。


残念ながら、世の中、間違った情報が氾濫している。
投資家は、正確な情報を参考に投資すべきでしょう。

有名なNHKさまは、経済にうといことでも有名です。

国から、たくさんの補助金をもらって
本当は、スポンサーもなく中立な立場で報道できる。

たまに見る
NHKのBSの経済番組でも
何もかも終わった情報を、よく間違って伝えている。


間違って

さらに間違って

結果だけ当たることもある。

(・o・)!


閑話休題

長期投資家は、ドル暴落を悪いシナリオとして
頭にいれておくべきでしょう。


見るべきところは

アメリカの

財政赤字
経常赤字

失業率
ケース・シラー住宅価格

雇用統計(最近は、あまり参考にならない。)
製造業景況感指数

住宅着工
消費者信頼感指数
コアCPI

S&P株価指数
主要通貨との対ドルレート

政治状況なども見ておくべきでしょう。


さらに

IMF
OECD
足元の日銀のホームページ

キリがないので終わり(@_@)

など


投資家は、引き続き
アメリカ経済の行方から目を離せないだろう。

ニューヨークダウは、
構成銘柄がピカピカの30銘柄しかない。

日経平均株価は、構成銘柄の構成比率をみればわかるが
いびつな指数になっている。


「米国経済を反映しないニューヨークダウ!」
「日本経済を反映しない日経平均株価!」


参考にならないものを見て株式投資をすると
それなりの結果がついてくる(^_^;)


アメリカ政府が

「ドルを信認してください!」
「ドルは、大丈夫です!」

と繰り返し言ったら

危険信号です。


銀行員さんに聞いても

「私を信用してください!」

と言っている人にお金を貸さない。


アメリカの政策当局が
「ドルは大丈夫です!」と言っている間は
大丈夫ではないと判断すべきです。


投資家は、

当たり前のことを当たり前に
理解すべきだと思う。


おしまいです。


わたしは、長期投資家なので
今日、あす起きることを書いていません。
短くても2年先をWatchしている。


今週は、時間なしで日記なしです。


PS.

日本の1989年末のバブル崩壊で
日経平均は、途中上昇することもあったが(今と同じ)
38000円台から7000円台まで下落した。

不動産バブルが崩壊した。

今回の問題は、もっともっと深刻で
戦後下がったことのない
アメリカの住宅価格が下落した。
商業用不動産価格も下落している。

(アメリカは、移民を受け入れていることもあり
 先進国で唯一人口が増えている)
(人口が増えていることもあり、いわゆる消費税も安い。)


日本のバブル崩壊よりも致命的に深刻なのは
デリバティブでさらに膨らませていたことです。

日本のバブル崩壊は、日本だけの問題だったが
今回は、世界の大問題となっている。

未知との遭遇です。


本当は、日本人が一番理解すべき。

バブル崩壊後、

「日本のホテルが、いつの間に
 外国資本のホテルになったの?」


「空売り」は、今回の踏み上げのように
素人がするとヒドイ目にあいます。

損失も無限大になる。
わたしは、一度もすすめたことはない。
(勝手に文句を言ってくる人がいるので)


いずれ近い将来
恐ろしいことが起きることを覚悟すべきでしょう。

将来、最もリスクの高い商品は
ペーパーマネーになるかもしれません。


ヘッジファンドは、株が下がると確信すれば
上げるだけ、上げてから売ってきます。

当たり前です。

どこまで踏み上げるかは、もちろんわからない。


短期的な株価の乱高下よりも
実体経済を注視すべきでしょう。

これからの投資家にますます必要なのは

「グローバルセンス」だと思う。
1件のコメントがあります
  • イメージ
    はるるっぴさんこんにちは。

    休日に、はるるっぴさんの日記を読んでいます。
    友達も読んでいる人がいます。
    参考になると言っていました。

    投資の素人のわたしには、
    むずかしいけど、なんとなくわかる気もします。
    日経新聞を読まないと日記の意味もわからないので
    新聞も一般新聞から、日経新聞に変えました。

    >これからの投資家にますます必要なのは

    「グローバルセンス」だと思う。

    わかっているつもりでも、わかっていないことに
    気づきました。

    参考にしたいので
    「お金を守る方法」教えてください。
    楽しみにしています。

    はるるっぴさんのファンより
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