黒鮪殿下さんのブログ
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鹿児島:フカヒレで島興し
「サメが出たぞ~~!!」
漁師たちの悲鳴が聞こえる。
100kg以上あるサメが漁場をウロウロしていて、獲れた魚どころか、網までも持って行かれる。
数年前までは奄美市の名瀬漁協は、50kgを超えるサメに関しては500(円・㌔)程度で買いあげていたのですが、サメが取れ過ぎて破綻した。
この厄介ものに目をつけたのが中国料理家である。
高級食材のフカヒレは中国でも日本でも需要が多い。
加工工場を確保し、来年5月から操業するそうだ。
フカヒレは中華料理店などの業務用として販売する。地元から30人の雇用を予定し、売り上げの目標は3年間で5億円だそうです。
さて、逆転劇は見られるのでしょうか?
漁師たちの悲鳴が聞こえる。
100kg以上あるサメが漁場をウロウロしていて、獲れた魚どころか、網までも持って行かれる。
数年前までは奄美市の名瀬漁協は、50kgを超えるサメに関しては500(円・㌔)程度で買いあげていたのですが、サメが取れ過ぎて破綻した。
この厄介ものに目をつけたのが中国料理家である。
高級食材のフカヒレは中国でも日本でも需要が多い。
加工工場を確保し、来年5月から操業するそうだ。
フカヒレは中華料理店などの業務用として販売する。地元から30人の雇用を予定し、売り上げの目標は3年間で5億円だそうです。
さて、逆転劇は見られるのでしょうか?
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関連銘柄:
ぐるなび(2440) -
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アンモニアを保存に利用ですか?
一本取られた感じです。
サメはワニですか?
すると因幡の白ウサギのお話に出てくるワニはサメの事ですね。
こんばんは。
鮫もいろいろ使い道があるのですね。
私は白いはんぺんが大好きです。おでんの中にあるんぺんを口の中でつぶしてもてあそぶのがいいです。
フカヒレはフカヒレスープ、フカヒレラーメン等最高ですね。
私の記憶ではサメ肉は白身魚と同じ扱いで、フライとして普通に食べられているそうです。
私がよく食べていたものは、サメ肉と山芋を混ぜ合わせ、こてを使って型に入れた、関東地方の白いふわふわのはんぺんです。
おでんに入れてもいいし、チーズを挟んで焼いても美味しいです。
ただ、名古屋ではさつま揚げをはんぺんと呼びますし、静岡ではイワシのすり身で作った黒い練り物のことをはんぺんと呼びますが、これらとは別物です。
中華料理屋で食べるフカヒレの姿煮は高価ですが、通販などで売っている乾燥フカヒレは安いです。
スープやサラダにいいですよ。
鮫は他の魚と違って、体内のアンモニアを上手く処理することができないため、身がアンモニア臭いのだと、昔「美味しんぼ」で読んだことがあります。
その反面、アンモニアのおかげで生のまま長時間常温で保存できるため、中国地方の山地のほうでは、「海の魚が食べられる」と重宝がられて、鰐料理(鰐とは鮫の古い名称)という郷土料理があるそうです。
これも「美味しんぼ」からの受け売りです。
冷蔵保存の進化した今ではもちろん、中国地方の山地でも新鮮なお魚が食べられるようになっていると思いますが、郷土料理としての鰐料理は残っているかも知れませんね。
鮫はやっかいものですが、フカヒレは最高ですよね。
最近あまり食していませんが、来年こそは株で儲けて家族でフカヒレを食べたいと思います。
ところで、鮫はくさいと聞きましたが、フカヒレ以外の部分でかまぼこ以外の使い道はあるのですか?
奄美大島ならいくら獲っても減らないでしょう。
漢方の先生なども、奄美には材料が豊富だと絶賛しているくらいですから。
仙台でもあれだけ獲っているのに問題にならないです。
と行かないようにもしないとダメですね。
奄美大島は鹿児島と沖縄のちょうど真中にあって、航路の寄り道にもなっています。
そこで地元のフカヒレを名物にしてしまって、観光資源にしてしまえばいいわけですね。
この事業は営利目的というよりも、サメ退治も兼ねているので、元は取れなくていいのでしょう。
数か所の漁協が協賛しているそうです。
逆転の発想はいいですね。
ただ、元を取るのに何年かかるのでしょう。
地元でもふかひれ料理の店が出せればいいですね。
破綻するぐらい取れるとはすごいです。
探せばまだ日本には隠れた資源があると思います。
鹿児島だから計画が早く実行されたのでしょう。
都会になればなるほど、やれ予算だ、やれ会議だと言ってなかなか進行しないようです。